メタバースと保険

おはようございます。こうやです。

今日は、メタバースのおもしろい導入事例について書いていきたいと思います。

clusterのWeb説明会に参加

先日、会社でcluster社のWeb説明会がありました。
clusterは、メタバースの会社ですね。
前職ではこんな機会は絶対なかったので、こんな感じでテクノロジー系の会社のWeb説明会に参加できるのも、転職して良かったと思うことの一つです。

その説明会では、今メタバースがどんな感じで企業に導入されているかという事例をいろいろと聞くことができました。

保険会社がメタバースを

その中で、「なるほどな〜!」と思った事例が。
それが、保険会社がメタバースを導入している事例です。

まずは、メタバース空間にて対面の相談会を開催するというもの。
まあ、これはすぐに思いつきそうなことではありますよね。

他にはゲームを利用した事例があり、それがとても興味深かったです。
具体的には、メタバース空間に本格的なゲームを作って、ユーザーにそこで遊んでもらうというものです。
そのゲームは、ダンジョンをクリアしていくようなアクション要素があるような、そんなゲームのようです。(言葉で説明するのが難しい。笑)

そのゲームで、例えば途中でミスをしてしまったら、また最初からスタートしなければならない。
ところが、そのゲーム内で「保険商品」を買っておくと、途中でミスしてもまたその地点からゲームをプレイすることができる、という建て付けになっているそうです。

「なるほどな〜!」と思いました。笑

まずは、ゲームというところから保険に触れてもらい、保険に対する抵抗をなくしてもらう。
そして、保険商品を認知してもらう。

そうすると、かなり自然に保険商品を買ってもらうきっかけになりそうですよね。

メタバースを利用するのは、なんとなく10代〜20代あたりがボリュームゾーンなイメージがあります。
そのような若い世代に、保険商品を認知してもらい購入まで繋げるのに、メタバースは最適だと感じました。

最終的には自分の頭で

ただこの話を聞いて、ちょっと注意が必要だなとも思いました。
というのも、そのように保険会社に勧められる保険商品は、ほとんどが必要のないものという印象があるからです。
特に、いわゆる「貯蓄型保険」や「外貨建て保険」など。

これらは、基本的に保険会社が儲かるように設計されており、多くの人は結果的に損をしてしまうこともあるようです。
なので、基本的に必要がない。

なのにも関わらず、メタバースのゲームがきっかけで「なんとなく」保険に入ってしまう人もいるのではないかな〜と思いました。

やはり保険に限らず、最終的には自分の頭で、
「本当に自分にとって必要なのかな?」
と考えた上で行動するべきですよね。

世の中には、知らないうちに損をしてしまうような商品や仕組みがたくさんあります。
知っていればそれらを回避することもできますよね。
僕自身も、できるだけそういうトラップに引っかからないように、勉強していきたいと思います。

とはいえ、今日のテーマに戻ると…
メタバースにはいろんな可能性があり、今後はいろんなことができそうだな〜とワクワクしますね。
引き続き、注目していきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?