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資本主義をしらない人だけが貧乏になる

あなたは搾取されていますか?をしていますか?

それを誰かのせいにしたり、諦めたりしていませんか?あなたが損をするのはあなたが資本主義を知らないからです。今日はそんな資本主義のシステムのついてお話します。



資本って何かわかる?

皆さん資本主義の説明はできますか?また資本とは何か説明できますか?

おそらく多くの方が資本主義の説明はできると思います。資本主義とは個人や企業が利益を追い求めるために、自由に経済活動を行える社会のことです。こういうとなんか、学校の授業みたいでイライラしますねw(口が悪くてすいません)こんな、人にマウントを取るためのような言葉は必要ありません。資本主義とは頑張った人がその頑張りを評価されその分利益がもらえるというものシステムです。ただここで勘違いしてほしくないのは後でも触れますが評価されるのは正しく努力したときのみです。

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では資本とはなんでしょう。資本にはまず3つの種類があります。おそらく多くの方が僕のように学校ではこう習い覚えさせられたはずです。「資本とは事業を始めるための資金」こう習った方が大半だと思います。もしかしたら覚えていない人もいるかもですけどw。

そもそも資本とはお金のことだけを示すのではなく生産に必要な3つの要素のことを言います。この資本には物的資本金融資本人的資本の3つになります。まず物的資本、この物的資本とは商品やサービスなどを生産するために必要な工場だとかそこにある設備などのことをいいます。次に金融資本、これは銀行や会社などに出資してもらったりした株式などのことをいいます。最後に人的資本、これはあなたの健康だったりあなたが持っているスキルとか知識のことを指します。そして、企業はこの3つの資本を上手に組み合わせ、そこにビジネスアイデアを足すことによって人々の欲望を満たすものを完成させて利益を生みだしていきます。

これの例は腐るほどあります。たとえば、家の中をほうきで掃くのがダルくなったから掃除機が生まれそれすらも面倒になったため今となってはロボットにお願いをしています。それ以外にも扇子で仰ぐのが面倒になれば扇風機ができ、それでも暑さが厄介になるとエアコンを作り出す。このように数字と人の欲望には終わりがないため毎日毎日また人の欲望を満たすために新たな商品が開発されています。

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資本家とは?

資本家とは辞書的な言い方をすると労働者の対義語で企業などに資本金を出してその利潤を得る人のこと的なことが書いてあると思います。ですが皆さんの知っておかなければいけないことはもちろんそんなことではありません。資本家とはざっくり説明すると資産がありいろいろなものに投資をしているという人の中で資本をメインに投資するという方のことを資本家といいます。皆さんおそらく資本家とか聞くとあまり良いイメージを持ちませんよね。これがまた日本の不思議な所なんですが、それはさておき

ここで皆さんに知っておいてもらいたいのがパレートの法則というものです。これは別名80:20の法則と呼ばれているもので世の中の80%と20%で成り立っているというものです。これを今回の話で説明すると会社の利益の80%は資本家に行き、残りの20%を労働者で分け合っているというものです。

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これを聞いて資本家だけズルいといった勘違いはくれぐれも起こさないでください。なぜならリスクの大きさが異なるからです。労働者は会社が潰れて最初に困るのは次の転職はどこにしようかという悩みですが、資本家の多くは企業の損失も請け負うという形にしているので企業が破産してしまうとその損失は資本家が肩代わりします。そういったリスクが高い分リターンが多いんです。


あなたの給与はどう決まる?

あなたの給与を決めるファクターは3つあります。

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1つ目はスキルの需要と供給のバランスです。単純な話ですがあなたのスキルの価値が高ければ高いほどあなたの給与は高くなります。そして、そのスキルの価値を決めるのが需要と供給のバランスです。たとえば、一昔前までは銀行員になれば一生安定なんて言われていたそうですが、テクノロジーの進歩によって今ではどの大手企業よりも先に大型リストラを始めましたよね。こういったものが需要と供給が崩れた例です。

2つ目はあなたがいる業界の伸び方です。やはり、伸びている業界と衰退していっている業界とでは人件費に割ける金額が変わってきます。たとえば、今だったらIT産業が確実に伸びていますよね。エンジニアなどの平均収入は現在日本の労働者の平均より100万円ほど上です。

最後は成功度合いの違いです。たとえば、同じ映画に出演している女優や俳優でも映画の広告などに載る人とそうでない人とでは出演料はかなり変わってきます。サラリーマンでも同じプロジェクトでも提案などを積極的に行った人とただ言われたことをやっている人とでは結果的に給与に差が出てくるでしょう。

上記の3つのポイントによってあなたの給与は決まっています。あなたのスキルに価値はありますか?あなたの業界は伸びていますか?あなたは他よりも活躍していますか?

もし転職を考えているのなら、その業種の平均収入だけ見るのではなくその業種で身に着けられるスキルやその業種の伸び方も調べることをオススメします。


資産家になるチャンスを逃すな

前に書いたパレートの法則などを知ってしまうとやはり多くの方が労働者より資本家になりたいと思うでしょう。でも日本に資本家は少ないです。なぜなら、日本の学校が従順な従業員を生産するための工場だからです。こんなこと言われませんでしたか?「周りがみんな静かにしてるんだから静かにしなさい」、「みんな勉強(ほとんど大学受験までしか役立たないもの)してるよ。やってないのはお前だけだよ」このように周りに合わせるためだけの教育をされませんでしたか?この教育のおかげで日本は従順なサラリーマンしか発生しないようにしています。出る杭は打つようにしていますからねw

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個人的には株を買ったりアフィリエイトなどで不労所得を得るのが一番手っ取り早く資産家になることだと思います。ですがその前に考え方を変えてください。皆さん今時給労働をしていますよね。これを自分の時間を売るのではなく成果を売るようにまずはしてください。それが資産家への第一歩です。ここに関しては他の記事に記載しているのでそれを参考にしてください。

そして、さらに皆さんに知っておいてほしいことはお金持ち資産家の違いです。ここで資産がある=お金持ちじゃないのと思うかもしれません。しかし、お金持ちと資産家には大きな差があります。それは「時間」です。

よくこういう人いません?、芸能人でもいいしスポーツ選手、飲み屋で隣に座っていたおじさんでもいいのですが、昔はかなりお金もらってたんだよねっという方いませんか?こういう人は典型的なお金持ちです。このようにお金持ちと資産家の違いは裕福だった時間の差でお金持ちは一発屋ですが資産家は一生です。

最後に資産家と労働者の一番の違いはヒトに24時間働いてもらうか自分で24時間働くかです。こうなると資産家は1日を30時間にも40時間にも100時間にもすることができますが労働者はどれだけ頑張っても24時間が限界です。それによりこれから富んでいるものがより富を得て、貧しいものがより貧しくなるようになっていきます。これから皆さんはどちらを選びますか?


今回は以上です、読んでいただきありがとうございます。良ければ最後に僕のモチベが上がるのでいいねかフォローお願いします。



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