kowkishin

1973年生まれ/福島県出身/東京都在住/お笑いと読書好き

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高卒サラリーマン30年目の心意気

2021年、昭和48年生まれの年男は48歳だ、ふと他人事のように気付いた。4月には社会人30年目を迎え、来し方行く末を想う。 学生時代はゲームに全力を注いだ。中学入学から高校卒業までの6年間、新聞配達のアルバイト代はテレビゲームにつぎ込む。親のすねをかじらないよう卒業後は親元を離れると決めていた。高校にはバブル景気で2000社以上の求人情報があった。目星を付けるポイントは3つ。1.コンピュータ、2.社宅、3.通勤時間。働くのは毎日のことだから距離が近く、住居費は安く、発展を

    • 圧倒的な歌声に魅了される29年

      故きを温ねて新しきを知る『The Mortal』に続く上杉昇オリジナルアルバム『Dignity』が2021年5月26日発売された。敬愛するアーティストへの29年の思いのたけを綴る。 社会人駆け出しの1992年、寮生活の備品をそろえにホームセンターで聞くともなしに聞いた有線放送が耳に残った。それからWANDSの歌と知るのに時間はかからなかった。『もっと強く抱きしめたなら』CMでも耳にする。シングル3枚、アルバム1枚がリリースされていた。WANDSの楽曲すべてを作詞するボーカリ

      • 続けてる習慣たったの1個

        「言葉は刃物ぞ」セリフがふるっていた。大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で斎藤道三が言い放った言葉が印象に残っている。いちいち言葉が気になる。 起床後、相田みつを「こころの暦」をトイレでながめる。ほぼ毎日かれこれ15年続いている。その時の気持ちにちょうど合うことが多いから不思議だ。意識すると集まるカラーバス効果というものか。 気持ちを奮いたたせてくれる言葉に支えられ生きている。「気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります」イチローの

        • 心豊かに生きる

          一年の計は元旦にあり。何かを始めるのに遅すぎることはないということで、気が向いたら書き綴ることにした。 テレビ「サワコの朝」で僧侶の塩沼亮潤さんに、とてつもない衝撃を受けた。 5月から9月の山開きに1日48kmを休まず9年かけて歩き続ける「千日回峰行」、飲まず食わず眠らず横にならずを9日続ける「四無行」という修行を成し遂げたという。 早速『大峯千日回峰行』を読了し、「千日回峰行」の危険な体験や「四無行」の3日前から断食していたこと等にも驚く。辛さや苦しさが訪れようとも心

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