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鎌と鎖鎌

昨日の〆は、甲陽吾妻流兵法でした。


生徒さんが稽古用の鎖鎌をお持ち下さったので、流れから鎖鎌の教伝をすることに😁


私、この鎌って言うもんがむちゃくちゃ好きでして、資料館にも稽古用、実用、新旧大小こもごも置いております。


法印さんも長柄の大鎌(本来は鎌槍)が得意で、よく「詰合」という自由稽古をさせて貰いました。

いま考えると相当危なっかしいことをしていたものですが、あのおかげでこういった得物への感覚が養えたのでしょう。


若い時分は、法印の鎌に封じ込まれるような、即時に自由を奪われるような感覚に密かな憬れ?を持っていました。


先日NHKの「明鏡止水」にて、鎌宝蔵院流の技を拝見して、ああこれだ!と改めてこの系統の技の恐さ、面白さを確認しました。


よく「鎖鎌は実用的ではない。」と言う方が居ますが、それはおそらく鎌の間合いと「利」を知らないからであり、それを活かせる間合いで戦うなら、鎌は相当に使い勝手の良い得物と言えましょう。


私の鎌は、大まか2系統。吾妻と松代。どちらも武田・真田氏に関係の深いご流儀です。


そうそう、故あって十二年振りに「鶏肉」様を頂きました😌🙏ササミのとり天でしたが、なんというか……パワー💪💥って感じがしました。


これからはたまに鶏肉は出たら有り難く頂こうと思います。大変ケッコーなことに朝の目覚めがスッキリしています🐔

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