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祭りのある日々 #日光門前に暮らす #105

高橋広野です.連日のように“祭り”があちこちで.これが“日光の夏か”と町が賑やかな様子で少し嬉しくなります.聞き慣れなかったお囃子も町内の祭り“稲荷踊り”の練習が始まると毎日のように聞こえてきて,いつの間にかないと寂しいくらい耳に残っています.

ほんとにあちこちでお祭りをやっていたようで,そのうちのいくつかしか結局行けませんでした.また来年以降の楽しみにしておこうかと.

お祭りってのは一体何のためにやってるのか….この夏に一番多くきいた理由は,“子供たちのため”でした.コロナでしばらくお祭りがなかった世代の子達もいて,お祭りに行くのが初めてだなんて子も多いのだとか.浴衣を着て,金魚掬いやら射的やら.自分にとってはだいぶ昔に体験した当たり前のようなものでも,子供たちにとっては初めての貴重で楽しい体験なようです.

そんな子供達のために,休みの時間も仕事の時間も削って頑張る大人達.ですが高齢化が進み,人も減り,現実はもうギリギリで,“来年はできるのか?”とそんな議論も何回も聞こえてきました.

そんなこんなで弱音はたくさん聞こえてきながらも,結局は頑張っちゃう大人達をみて,子供の力ってすごいんだなと感じた夏でした.

今年は祭の写真があまり撮れなかったので来年はもっとしっかり撮ってみようと思います.

門前日誌第弐巻を発行.下野新聞に掲載されました.

門前日誌↓150記事を突破しました.

NPO法人日光門前まちづくりnote部|髙橋広野

#門前日誌#日光門前に暮らす

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