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静岡と日光 #日光門前に暮らす #82

新年,静岡の久能山東照宮へと.
徳川家康の遺言によって創建された家康の墓所.

その遺書には

「我が遺骨を久能に、我が魂を日光にまつれ」

とあるそうだ。

静岡久能と栃木日光.家康が死後の心身の置き場としてこの二箇所を選んでいるのが何故なのか興味深い.

静岡の中心部,駿河は若い頃の家康が,戦国武将として育った土地なのだそうだ.この時代があったからこそとの思いが強くあったのかもしれない.


日光と大きく異なるのは目の前に広がる海.
1159段.いちいちごくろうさんと,長い階段を登りながら眺める海は日光にはまずない景色だった.

そして見覚えのある極彩色の建築群.同じく権現造りで石の間が続く.

高橋広野

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