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門前日誌 -見る、言う、聞く-

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NPO法人日光門前まちづくりnote部が運営する「門前日誌」です。日光門前にまつわる「暮らし」について、各々の視点で綴ります。
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#弥生祭

4年ぶりに春が来る #日光門前に暮らす #92

高橋広野です.あっという間に桜は散って,いよいよ春かと思いきや,まだまだ雪がちらつくほどの寒さな日光です. 日光の春は弥生祭から そう.まだ日光に春は来ていない.いよいよ来週が弥生祭です. 16日の宵祭と17日の付祭は4年ぶりの開催. コロナを経て,4年ぶりに日光に春が来ます. 高橋広野

日光移住、1年と9ヶ月目 #日光門前に暮らす #90

高橋広野です.寒さも和らぎ,一気に春ムードになってきた日光.観光が戻ってきてます.でもまだまだ夜が寒い...弥生祭まではまだ油断できません. 日光に暮らし始めて2度目の春を迎えます.まだまだ知らない景色をたくさんみたい.今年の春は日光でゆっくり過ごします. 西日本の端っこでまたまた日光の面影を見つけました.日光東照宮完成後,当時の大工たちの一部はこちらに移り,島根の出雲にこんな場所を作っていたそうです.世界は狭い. そしていよいよ弥生祭が帰ってくる.修士研究で初めて見た

卒業制作で考えた日光のこと(①弥生祭の価値の再認識)

卒業制作は前期で調査・後期では制作というスケジュールで進めていました。前期の調査の段階で日光の歴史や人工の推移を調査する中で、日光東町地区の一つの特徴を把握ことができました。 これらは、日光を離れるまでずっと当たり前の町のコミュニティだと思っていたものが、他には見ないこの町特徴の文化であったことを初めて知ることができました。  その特徴の一つとして、東町地区は7つの町で形成されており、その「町」というつながりをとても大切にしています。「町印」という自治体単位で有する「町」の