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門前日誌 -見る、言う、聞く-

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NPO法人日光門前まちづくりnote部が運営する「門前日誌」です。日光門前にまつわる「暮らし」について、各々の視点で綴ります。
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2023年12月の記事一覧

日光移住、2年と6ヶ月目 #日光門前に暮らす #117

高橋広野です.今年は初めて日光で年越しを迎えます.会社員時代は,年末年始は滅多にない貴重な連休だったので,必ず行きたかった場所に遠出していました.今年はお店を始めてから初めての年越しです.日光で初めての年末年始を味わってみます. 年末年始といえば,恒例の門前日誌の総編集.冊子化に向けて,この一年間を振り返りながら,これまで書き溜めてきた記事を凝縮させます.今回からは応援隊の募集もはじめ,すでに多くの方々に応援いただいています.次号発行に向けて,少しでも応援いただけますと幸い

卒業制作で考えた日光のこと(アウトプット)

 卒業制作は、もう4年ほど前になりますが、私にとって仕事や人生の目的の一つ、何というか「軸」みたいなものになっていて、すごく意味のある時間でした。  好きな日光のことに対して、調べたり、もっとこういうことができるといいのでは?と、四六時中考えていた時間は、胸が躍りました。 以前書いたものは調査のお話でしたが、今日は提案したもののお話。 提案したものは、一言でまとめると 「各町内の花家体の格納庫(居場所)をつくる」というものです。 そこから、町内の人のつながりや、観光客とも

お店をはじめまして #日光門前につくる #2

高橋広野です.2023年11月25日にお店をオープンして,あっという間に1ヶ月が経ちました.毎月25日は、お店のことをツラツラと書き溜めていきたいと思います. と思っていたそばから気づけばもう25日の23:45....人生が倍速になった感覚です.お店のことであれこれ考えていることは山ほどあって,ちゃんとまとめて書かなければと思ってるのですが,完璧を目指すと一向に完成が見えないので,雑文ですがメモ程度に記していきます. picnikkoは、事務所兼カフェ兼レンタル道具屋さん

応援隊を募集します|冊子化に向けて3 #日光門前に暮らす #116

今年も早いものでもう12月.門前日誌冊子版の編集シーズンに入りました.第三巻の発行に向けてぼちぼちと準備を進めていきます. 今回の冊子でも,これまでにアップしてきた日常の記事に加え,インターンやプロジェクトで訪れた学生さんの声,日光に暮らす人々の“くらしのあと”を掲載できるよう準備を進めています. そこで改めて,“応援隊”を募集します.今後も継続的に日光の門前町にまつわる“暮らし”を,様々な視点で深掘りし,綴り,伝える活動としてさらに発展させていきます.当活動の趣旨をご理

最近のこと

最近は地元、日光にもしばらく帰れておらず身の回りのことをして時間が過ぎ去ってしまっています。 そんな中でも、自分にとって大きな出来事がありました。それは初設計の住まいが完成したこと。設計・建築してから売却するという、建売に近い形ですが、設計を軸進めるプロジェクトになっており、社内コンペで勝ち取り、初設計の機会をいただくことができました。 夏に完成し、完成し1か月も経たないうちに売却が決定し、うれしいと同時に少し寂しくもありました。 いい建築を見ると引き出しが増えていく感覚