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CL愛知参加レポート オープンリーグエクストラ予選5-2 58位 ゲンミミアルセウスダストダス紹介

はじめに

どうも!新潟でポケモンカードをしています。ハセミと申します。

今回はCL愛知 エクストラに当選し参加してきました。そこで予選5-2 最終58位で完走という結果だったので、デッキの解説など踏まえたレポートを書きたいと思います。

本記事では略称(ex. アルセウス&ディアルガ&パルキアGX = 三神)を使いますのでご了承ください。

環境考察

まず、エクストラの環境を考察するにあたって、情報量が少ないことがとにかく難点でした。

そんな中でも、エクストラバトルの日の優勝報告やnoteの記事などからシェア率が高そうなものとして、

・黒馬バドレックス
・カイリュー(三神、アゴアクジ)
・フュージョン系統
・アマージョ
・アルセウスダストダス
・悪タイプ(悪パ、ターボダーク)

この辺りが浮かび上がってきました。

その中でも、黒馬バドレックスのデッキはシェア率がずば抜けており、特性ロックや特殊エネルギーロック、ハンデスや高火力な技など多彩な攻撃が厄介で黒馬を中心に選手は考察してくるだろうと予想されました。

環境へのアプローチとして考えたのは、

・先攻後攻を問わず強い動きができる。
・自分のタネの特性に依存せず動ける。
・フュージョンやカイリューに倒されにくいHPのアタッカー又は非ルールのアタッカーの採用
・(できれば)相手の特性かグッズをロックする。

今回使用したアルセウスダストダスはこの辺のポイントを抑えているため、このデッキを煮詰めていきました。

デッキレシピ

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デッキコード    FdkFfF-DiuvnJ-k1fk5k

採用理由

ポケモン

アルセウスV. Vstar 4-4
・メインアタッカーであり、特性スターバースによって試合中に1度だけ好きなカードを2枚持ってこれるという素晴らしいカード。
引きやすくするためと3体使う時のサイド落ちケアも込みでフル投入。

ダストダス(ダストオキシン. XYシリーズ)2
ヤブクロン(ゴミあつめ)3
・ポケモンの道具を貼ることで場の特性を全て無くすことができる強特性。
ダストダス自体は場に一体いればいいため、サイド落ちケアの2枚採用。
・HP60ではあるものの、技が強いため以下のヤブクロンを採用。
バトルサーチャーやパソコン通信を戻すことが多いです。
ザオボーを戻すことでフュージョンやラボネクに勝てるのも◎。

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ソーナンス(がまんのかべ)1
・先攻でも後攻でもスタートすると強いカード。
このカードのおかげで相手の動きを初ターンから制限することができる。
2ターン目にベンチに下がれないと、自分のアルセウスの特性も止まってしまうため、要注意。
スタートしてほしいので2枚以上欲しいが、枠の都合で1枚になった。

ゲンガー&ミミッキュGX 1
・当初は先攻を取る構築だったため入っていなかったが、黒馬にホラーハウスを打たれて負けることが多かったため、自分から後攻を取ったときの選択肢として採用。
後攻1ターン目にホラーハウスGXを使うことで、相手に先攻1ターンしか猶予を与えず、ダストダスをたてながら攻撃することができる。
このデッキは大体のゲームで相手に2-2-2でサイドを取られるため、負けるターン数としてはゲンミミを置いても変わらないのでベンチにいてもあまり問題にはならないと感じている。

カプ・テテフGX 1
・ソーナンスがバトル場にいても特性を使えるため、事故防止や攻撃に転じる際にサポートをサーチできることが強い。
ダブル無色エネルギーが採用されていないため、技を打つ機会は少ないが、エナジードライブの存在を覚えておくといいでしょう。

グッズ

バトルVIPパス4
クイックボール4
ハイパーボール3
・初ターンでの展開がとても重要なため、ボールは多めに積んである。
もう1枚なにか採用するならば、進化のお香が強いのでオススメ。

トレーナーズポスト 2
・この枠は他のカードの現物を増やすのもありですが、初ターンに少しでもボールやサポートに触りたいため採用しました。
1ターン目に4枚めくってVIPパスを拾う時は気持ちがいいです。

バトルサーチャー 3
・サポートを使い回す為に採用。
できれば4枚欲しいが、ターン数が短い試合が多いため3枚あれば足りることが多く、枠の都合上3枚で妥協。

パソコン通信 1
・初動が重要なため、ACESPECの中でも好きなカードを山から持ってこれるこのカードを採用。

ぼうけんのかばん 1
・1枚で2枚になるカードは強い。
ポケモンの道具を2枚サーチできるため、道具に触りやすくする札として採用。
スターバースが実質3枚サーチになるのも強い。

かるいし 4
・ダストダスで特性ロックするために道具は多く採用したい。
バトル場を動かしやすいかるいしを4枚採用。

こだわりベルト 2
・アルセウスVstarが230を出して、ポケモンVを倒すためのカード。
ゲンミミに持たせると、トレーナーズの要求が1枚さがることも意識しておきましょう。

サポート

博士の研究 2
マリィ 1      N  1
・ドローサポートは枚数積んでおきたいのでこの4枚。マリィは手札を溜めている相手に対して初動からハンド干渉を仕掛けていけるため採用。
特性ロックしながらマリィやNを使うことで相手の動きを制限しながら戦いたい。

グズマ 2
・ゲームを決めてくれるカードであるため、引きやすさやサイド落ちを考慮して2枚採用した。
しかし、山札にあるのであれば1枚でも足りるため他の枠に割くのもいいかもしれない。

ザオボー 1
・主にフュージョンやラボネクに対しての勝ち筋を作るためのカード。
このカードのおかげで上記の2デッキに戦うことができる。

ポケモンレンジャー 1
・特殊エネルギーやグッズのロック、オルタージェネシスGXの解除のために採用。
このカードがないと、上記の相手の行動がとても厳しいため、採用した。

スタジアム

サイレントラボ 1
・たねポケモンの特性を止めることができる。
自分がカプ・テテフを使わないのならいつ出してもデメリットのない強いカード。
2ターン目のがまんのかべの解除にも使えます。

頂への雪道 1
・進化のルール持ちポケモンの特性も止めてくれます。
スターバースを使った後に貼ることで、こちらも特にデメリットなく貼ることができるスタジアムです。

エネルギー

トリプル加速エネルギー 2
・2ターン目にアルセウスが攻撃するためのエネルギー。
1枚山に残っていると、3体目のアルセウスが攻撃することができるので終盤の攻撃の展開を考えて、残しておくといいでしょう。
3枚あると楽だと思います。

超エネルギー 8
・元々は6枚からスタートした基本エネルギーですが、ゲンミミにエネを貼りたい都合上増えていきました。

採用候補カード

ダストダス(ごみなだれ)
・余ったヤブクロンから進化して攻撃することができるいいアタッカー。
少ないエネルギーで攻撃できるので枠があるなら採用したい。

デデンネGX
・初動の安定感に繋がるため、不安を感じる人は入れてもいいかも。
トレーナーズポストを採用したため展開面で特に不安を感じなかったのと、初動以外ほぼ使わないため不採用。

次元の谷
・直前に入れようと思ったが、現地に持って行ってなかったせいで入れられなかったカード。
これ+ソーナンス2にして、中盤のアタッカーを1度ソーナンスにすることができるため、ダストダスでなくても特性を止めながら攻撃することができる。
要検討だと思ってる。

ダブル無色エネルギー
・特性ロックしながら攻撃すれば基本的にはバトル場のアルセウスがきぜつしないことやザオボー打たれた返しに止まることが嫌なため、不採用。
トリニティノヴァの張り先がバトル場に2or3にしておくことでなくても特に問題なく回っている。

各対面の動き方

環境にいる既存のデッキは後攻からアグレッシブに動くものが多いので、後攻を選択し動いていきたいと思っています。
1ターン目にアルセウスV、ヤブクロンを展開し、ホラーハウスGXを使います。
2ターン目にアルセウスVstarの特性を使ってパーツを揃え、ダストダスをたてながら攻撃を開始します。
先攻であれば、アルセウスとヤブクロンを展開後、ソーナンスを前に出せると相手の動きに制限をかけられてとてもいいです。

*相手にもよりますが、基本的には展開順として
アルセウスV2体目>ヤブクロン
だと思うので、そこを意識しながら盤面を見て展開をしていきましょう。

黒馬バドレックス
・ソーナンスの特性が意味をなさないため、バトル場はゲンガー&ミミッキュGXが望ましいです。
序盤に一撃で倒すことが難しく、相手のホラーハウスの返しにホラーハウスを打つことができるため、有効です。
相手の動きによっては2エネでホラーハウスを打って、VMAXやタッグチームGXを狙いに行くのもいいと思います。
後は特性を止めながらアルセウスで攻撃しましょう。
相手の場にエネルギーが溜まる前に攻撃しきらないと押し切られてしまうため、厳しい戦いにはなります。

カイリュー(三神、アゴアクジ)
・この対面では、カイリューがこだわりベルトをつけることで280を出してしまうため、カイリューを倒しつつ特性をとめ、後続を塞ぎます。
サイドを4枚取られるとカオスオーダーGXで負けてしまうので、手札干渉も合わせて使っていきたいです。

フュージョン(ミュウ、メロゲノ)
・この対面は普通に殴りあっても勝てないので、特性ロックとザオボーを上手く使っていきます。
最初のザオボーが打てれば、後はバトルサーチャーやヤブクロンの技で再利用してエネルギーをなくし、特性を止めながらアルセウスが攻撃していくことで勝てます。

アマージョ
・とても特性ロックが効果的な対面。
相手の手札を減らしながら特性をとめる事でアルセウスが攻撃し続けて勝てます。
アマージョVがHP200なことも勝ちやすい点ですね。

アルセウスダストダス
・基本的には相手が先攻をとるため、ホラーハウスから入って先に特性を止めることが出来れば、そのまま押し切れることがほとんどです。
先に攻撃され始めた時には、ザオボーでエネルギーを剥がしたりホラーハウスからポルターガイストで奇襲をかけることで戦うことができます。


その他のデッキに対しての解説は試行回数も少ないので省かしていただきますが、今は特性ロックがとても刺さりやすい環境なので、ダストダスを早期に立てて、アルセウスで攻撃し続けられればどのデッキに対しても有利に戦うことができます。
そのためのゲンガー&ミミッキュGXです。

CLの戦績


1回戦 黒馬エーフィ🙅‍♂️
2回戦 カイリュー🙆‍♂️
3回戦 アマージョ🙆‍♂️
4回戦 トリプルダークライ🙆‍♂️
5回戦 アルセウスダスト🙆‍♂️(投了)
6回戦 アイアントLO🙆‍♂️(タネ切れ)
7回戦 ソーナンスLO🙅‍♂️

終わりに


今回は初めてのエクストラでのCL出場ということで目標を完走ということにしていたのですが、いざ5-1まで来ると「トーナメントわんちゃん行けんじゃね?」となって、7回戦にプレイミスをしていました、、、なかなか人間というのは欲が出てしまうものですね😓
終わってみると、とても悔しさが残るCLとなりましたが、モチベーションupにも繋がったので今後も上位入賞や世界大会の権利目指して頑張っていきたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。尚、このデッキはふー(@pokemon_kartana)にギリギリまで一緒に調整してもらい、完成したものです。ここまで勝ち上がれたのもこのデッキのおかげです。この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとう!

是非ふーのフォローをよろしくお願いします。

なにか質問や意見などあれば私のTwitterアカウント(@yokua_hk527)の方に気軽に連絡ください。


おまけ

私のCLの際の楽しみはなんと言っても地方のグルメ。ということで今回は名古屋で食べた2つのグルメを紹介します。

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矢場とん     矢場とん三昧

味噌カツの湯気がまたたまらないですね。アツアツでした。
お肉がとても柔らかく、ヒレカツは絶品でした😋ただ、ソースが4種類の中から選べたのですが、私が選んだのが、塩と味噌ダレ。味噌カツがあるのに味噌ダレを選んでしまう痛恨のミスでした😓
次は塩とおろしポン酢にしようかなと思います。

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まるや本店    上ひつまぶし

ひつまぶしの3段階構成考えた人天才ですよね。
上ひつまぶしにしたおかげで終始うなぎを味わうことが出来て幸せな時間でした😋
お吸い物も肝吸いにして少し通ぶって見ましたが、これもとても美味しく、ナイスチョイスだなと自分に関心しました。

前回愛知に来た時に矢場とん行けなかったので今回行けてよかった!また美味しいもの食べに来たいですね(*^^*)

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