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映画のこと、すべての終わりの夜明け前。

映画は映画館で観る事がほとんどです。
観る映画を決める理由のいちばんは"なんとなく"
がいちばん多い気がします。
勿論好きな監督さんとか好きな役者さんが出てる
からとか原作が好きだからとかも有りますが
そんなに役者さんをガチで好きになった事も無く
その方が出てるからって全部の作品を観る事も
無いのです。。後は好きな映画館で上映してる
ってのも有ったりします。
それと好きな人が観た映画ってのもかなりの上位
かもしれません。

なんとなく、の決め手は映画館で見たチラシとか
ポスタービュジアルとかで良さそうだなって思う
事も多い気がします(勿論失敗も有ります…笑)

今年観た映画は14本。
そのうち3回観た映画が1本、2回が2本。
偏るんですよね、僕は…笑

僕はドルヲタですし映画は全くタイミングが
合わずに公開が終了してしまう事も有りますし
現場が続いて2ヶ月観ない時も有ったりします。

5月に楽しみにしていた映画が2本有りましたが
あまり批判とかもしない(自分に作れるのか?って思ったら無理なのでまあ言わないです笑)
のですがこの2本は期待していた分も有ってか
観終わったあと口をあんぐりしてしまうぐらいに
がっかりしてしまいました…笑
眩暈がしたので翌週好きな映画をまた観に行って
リハビリしたくらいでした笑

こんな時はまあ忘れるのがいちばんかな?と
思うのでこれ以上は触れません。
本気でがっかりした…とか伝えてしまったアイドルさんは言わないで下さい…笑

気を取り直して好きだなって思った映画の話を、
"夜明けのすべて"
この映画は監督さんも出ている役者さん達も
ほとんど知らなかったしなんとなく観た映画
でした。結果3回観たってやつです笑
主人公2人はお互いに病状を持っています。

思い返しても素敵なシーンは沢山有るのですが
いちばんに思った感想は優しい映画だなって事です。派手な映画でも無い、主人公の2人が帰り道
に肉まん?だったかな?を食べながら"美味しい
とか言うんだ"ってシーンとか2人で車を洗って
いる所とか自転車で忘れ物を届けに行くシーン
の街の光とか主人公の髪を切るシーンとか最後
のエンドロールの日常とか、
好きなシーンは沢山有ります。

今ふと思い出して印象的なのは電車に乗ろうと
試みて無理でホームに崩れてしまうところ。
そして最後に引越してしまったけど突然髪を
切りに主人公の部屋に急に現れたってところ。。

今はその場面をよく思い出してしまいます。
間違いを起こしてしまった人にも病状が有る
人にもきつくて辛い人にも夜は明ける。。

この映画を好きな娘の2人が観てくれた事も
嬉しかったです。

あと1本、こちらは2週続けて2回観た
"違国日記"
こちらは原作が漫画だと言う事(未読)と知ってる
役者さんはちらほら居るぐらいでチラシのビジュ
が良かったから観ようとしたってやつです笑

この映画も優しいなって思いました。
まだ上映中なので詳しくは書きませんが
優しいな…って思えて素敵な映画でした。
主役のJC役の娘、めっちゃ良かった。。
ひとつだけ、隠されていた母親が残した日記
を読んだ後に居眠りしているシーン、
優しいなって思えました。。
そう言えばあの日記のノートはあれでしたね、、

この2つの帰り道のシーンも好きでした。

映画って1回観て忘れてしまうものも有れば
何回も観たいと思ってしまうものも、何年も
経って(自分が)観る歳によって感じ方も違った
りするのも良いなって思います。
全くつまらんと思った映画も、え?面白ろ!
って思う時も有ったりしますもんね笑

映画が好きな今はもう会えない他人のあの娘も
何処かで映画館に行ってくれていたら良いな…
と思いつつ、また年末にでも。

#映画 #映画館 #夜明けのすべて #違国日記

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