「別れよう。俺たち。」

俺が、そう切り出すと、電話の向こう側の彼女が息を呑んだ。理由を述べると、電話は唐突に切られた。これでよかったんだと思う俺。

自分の行動は、彼女に、巧みに誘導されたものだった。

『計算された別れ』
https://note.com/kouumi/n/n93cfe79cecd3

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