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ヨコハマのゴクラク、ナカメグロのゲキトツ+おまけ

今回のエッセイは、2つのセクションに分かれています。それらはシームレスにつながっています。(7・10〜11までの2日間の記録)

 昨日(7・10)、所用があって久々に横浜に行ってきた。用を済ませると昼時だったのだが、その後の予定を立てて、そのための着替えをGUで買ったりして(といってもただ単にスーパー銭湯=ほとんどの客がサウナー。が近くにあって、そのときの着替えを買いに。このとき僕は訳あってワイシャツ姿だったので、汗びっしょりのそれを着替えるために)、ようやく昼飯に辿りついたのは2時を超えたあたりだった。
 何をどう書こうか、本当だったら昨日のうちに書いておいた方がその時の感じを取って出したように書けるのだが、昨日は本当にバタバタしていた。

 ここで一度、題名に焦点を当てるなら(大したタイトルでは無いが)、昨日僕の心を最大に癒したのは、サウナーばかりの半公衆浴場(値段は3倍超)ではなく、定食屋さんだ。
 初めての店で、「昼は定食屋、夜は居酒屋」といったような趣の所で、既に4人連れと2人連れが並んでいた。ふだんの僕はこういう時、特に近所では並ばないで他の店を当たるのだが(特に1人のときは)、今回は他に店を知らないこともあって、その列に並び、順番を待った。
 こういう経験(並ぶこと)もたまにはするもんだなあ、やがて席に着くと「天ぷら定食」と頼んで、数分後、ああ、また時間かかるやつを頼んでしまった!という後悔を他所に、目の前の青年のテーブルに「刺身定食」が。ちょっと後悔。グラスの生ビールを頼むか悩む。すんでのところで天ぷら登場。グッドタイミング。ここまでで主観上、並んでから約30分。人気店だから、覚悟はしている。
 別に時間がかかったことを述べたい訳ではない。飲食店で、程よい時間、待つ。という事は、その後の食事を美味しくする作用がある。とか言う気も無い。ただ単に、料理を待ってそれから食べる。というだけだ。
 天ぷらが絶品だった事は言うまでもなく、やっぱり天ぷらは揚げたてを食べるに限るね!久しぶりに揚げたての天ぷらを食べて感動した!    
 …なんて凡庸な表現なのだろう。小泉(純一郎の方)じゃあるまいし。

 まあ、とにかく、昨日はせかせかしたり、ほっこりしたり、うっとりしたり、うとうとしたり忙しない男でしたから、落ち着いて振り返る事もままならず、昨夜気絶するように寝て、起きたら翌日の朝(7・11)。

 目薬をバイト先に忘れたので取りに行こうと、自転車に跨る。雨は降っていない。が、最近の天気はわからないので、念の為帽子を被る。

 駒沢通りを走行中、下り坂を駆け抜けていたとき、急に風が吹いた。帽子が風邪で舞い上がり、右手で押さえようとするも、帽子は後ろに飛んでった。ブレーキむなしく、自転車はそのままガードレールへ突っ込む。

 一瞬飛んだ記憶。視界は、自分が見たいものしか見せないようだ。
 気がつくと僕は、左小指を豪快に擦りむき、左股間節を打撲。自転車は前輪がみるみるうちに萎んでいく。あゝ。

と、とんでもない今朝でした(苦笑)
 くそう、ついてないなあほんと。
※さいわいにして怪我人は僕以外におらず、と言うかひとりでにガードレールに突っ込んだので、まあ当たり前だけど(念のため)。本当に二次被害なくて、非常に胸を撫で下ろしている。今生きていることが不思議なくらいだ。


おまけ) 

7月12日
医師が言うには、このような事故のことを「自爆」というらしい笑。テロリストじゃあるまいし笑(「自滅」と聞き間違えたかもしれないが、「自爆…」と僕が鸚鵡返ししたけど特に訂正されなかったから「自爆」なのでしょう。あと「怪我がこの程度ですんでよかった(骨折してなかったから)」とのこと)
 メインの打撲が股間節(足の付け根)だから、だいぶしんどい&全身特に上半身のムチウチがひどい。気が滅入りかけている。あぶねえー&しばらく自転車は控えよう(当たり前だ!)

あと、最近はジョージ・ラッセルの60年代のライブ版(サブスクにないと思う)をじっくり聴いている。ドン・チェリーがゲストのやつ。場所はベートーベン・ホール(ドイツ)。

あと、最近はチャールズ・ミンガスの60年代のライブ版(サブスクにあると思う)をじっくり聴いている。エリック・ドルフィーがゲストのやつ。場所は、コーネル大学(アメリカ)。

あと、この曲も最近聴いてる。僕はどうやらクレイジーみたいだ。

こんなんでほんとうにいいんですかね、プニッツェルアンクルさん?

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