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【レース回顧】シルクロードステークス

2024年 1月28日(日) 2回京都2日目 曇 良 15:35 発走
11R 第29回シルクロードS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)(特指) 18頭立 芝 1200m・内 (B)

12.1-★10.4-★10.9-11.2-11.3-11.8
ミドルペースの持久力勝負
3角 : 14-4,7(1,2)(5,12)17(9,13,15)6(8,11)(3,16)(10,18)
4角 : 14,4(1,2,7)(5,12)17(9,13)15(6,8,11,16)(3,18)10

1着 ルガル

スタートがばっちり決まり外からくるテイエムスパーダがハナを取り切った後2番手で追走する流れになりました。特にせってくる馬はいなかったので前にいた馬にとっては展開有利でした。直線に入ると馬場の真ん中を走りスピードを維持してゴールしました。タイムは、タイム 1.07.7と優秀でした。

勝因はスタートです。出遅れ癖があったルガルですが、今回はスタートが完璧でした。出遅れなかったことで内枠の有利を最大限活かすことができ圧勝でした。

2着 アグリ ◎

隣のテイエムスパーダがスタートがあまりよくなくアグリにとって窮屈なスタートになった。テイエムスパーダがハナを取りに行ったのを確認して中団の外にポジションを取った。コーナに入るところで簡単に外からくる馬を前に入れてしまったのは少し気になった。その影響もあって、直線では進路が空くのに時間がかかり追い出しに遅れが生じた。ロスなく走ってきた先頭のルガルとの差は明らかでここから差すのは難しく敗戦となった。

能力は高いが器用さに欠ける馬なのかもしれない。スタート直後があまり速くないペースだったのでもう少し前にポジションを取りに行ってもよかったと思った。予想以上にスタートがよかったのも裏目に出てしまったような気がする。

3着 エターナルタイム

勝ったルガルより2列後ろにポジションを取った。コーナーに入ると少しずつ外にポジションをずらし直線に備えた。直線ではあまり伸びてこなかったが、持久力勝負のレースになったこともあり3着に粘ることができた。

初の1200mのレースでした。追走は特に問題がなさそうでしたが直線で思ったより伸びてこれなかった。スピード勝負のレースでは厳しいかもしれない。今回は展開が向いての好走だったといえる。

16着 オタルエバー

スタートから前に行くと予想していたが無理にペースを上げることなくコーナーに入るところでアグリの前が空いていたのでそこにすんなり入ることができた。ここは空いていたのがラッキーだったかもしれない。しかし、直線に入ると進路を失っていたアグリが強引に進路を作る際に接触してきてそこ走る気も削がれてしまったように見えました。結局どんな競馬がしたかったのか意図が伝わらない競馬になっていたように感じました。やはり大外枠は厳しいですね。

まとめ

危険な人気馬に指名したルガルに勝たれてしまいました。スタートがあんなに決まるなんで聞いてないです。展開予想って難しいですね。調教での動きはとてもよかったので、今後調教の判断をどの程度取り入れるべきなのかをじっくり考えていく必要があるように感じました。タイムも優秀なのでルガルは短距離戦を引っ張っていく存在になるかもしれませんね。

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