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阪神JF 注目馬

枠順発表前の注目馬について話をしていきたいと思います。

コースの特徴

阪神JFは、阪神競馬場芝1600の外回りコースで舞台となります。スタートからカーブに入る距離は長く、緩やかな下り坂があるため、ペースは流れやすく、直線勝負が際立つコース形態です。また、ゴール直前の急坂も特徴の一部となっています。これらの要素が、レースに独特の緊張感と戦略をもたらしています。

人気馬について

今年の阪神ジェベナイルフィリーズは、ボンドガールが回避したことで混戦が予想されます。通常、圧倒的な人気馬がいる年は比較的信頼できますが、今回は予測が難しくなりそうです。

前走距離

短距離での結果よりも、1600m以上で実績のある馬が信頼性が高いと言えます。

ハイパフォーマンス馬

芝1600部門

キャットファイト
アスコリピチェーノ
サフィラ
ステレンボッシュ

持ちタイム部門

キャットファイト 中山 1:33.1

注目馬

キャットファイト ◎候補

キャットファイトは新馬戦でボンドガールや他の強豪馬と競り合い、高いレベルのレースを繰り広げました。初戦と2戦目では出遅れや力む場面が目立ち、凡走となりましたが、2戦目ではなんと1着に輝き、格の違いを示しました。3戦目のアスター賞ではまずまずの相手に対して圧勝し、口を開けた力む様子が少なく、成長を感じさせました。中山の急坂にもしっかり対応し、瞬発力のある勝負でも戦えそうです。

アスコリピチェーノ ◎候補

現在は連勝中で、前回の新潟2歳戦では出遅れつつも人気に応え、素晴らしい勝利を収めました。特に最終直線での印象的なスピードが、今回の瞬発力勝負でも期待できるでしょう。ただし、急な坂道が課題となります。新馬戦でも他の馬とは一線を画する脚力を見せたため、今回も期待が高まります。

ルシフェル 印候補

ルシフェルは1800mと2000mのレースで勝利経験があり、将来的にはマイルのレースでも好走が期待されます。ただし、今回が初のマイル戦となるため、道中の追走力がポイントになりそうです。外枠からゆったりと走るほうが、この馬にとっては好走できる条件と考えられます。

サフィラ 印候補

サフィラの前走では、チェルヴィニアに完敗した内容で、サリオスの妹として期待されていますが、まだ完成までには時間がかかるとの見方があります。今回は多頭数の競走でどれだけ戦えるかが鍵となりそうで、印候補としてはまだ様子を見るべきと考えられます。

ステレンボッシュ 印候補

ステレンボッシュの前走では、向正面で他馬に挟まれる不利がありましたが、直線で外を回して勝ち切る姿勢は高く評価されています。中山の急坂にも特に問題がないようです。今回は時計がかかるタフなレースよりも、瞬発力勝負が向いているとの観点から、楽しみにしているとのことです。

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