【勝負レース】 第54回高松宮記念
昨年の雨で荒れたコースでのスプリントレースと同様、今年もそうなりそうですね。昨年は意外な勝利をおさめたファストフォースに注目し、大きな利益を得ることができました。今年もそのような驚きがあるかもしれません。荒れたコースを得意とする馬たちを選んでみました。
推奨馬
◎ ソーダズリング 調教〇
最終追切が次のタイムでした。50.9-36.6-23.9-11.7
この馬は元々調教で良いタイムを出すことで知られていますが、加速ラップをしっかりと刻むことができているため、状態が良いことは間違いありません。中京でのレースや1200mの距離は初挑戦なので、どのような結果になるかは未知数ですが、距離短縮で成績を残していることは、この馬の高い能力を示しています。今日は雨のため、タフなレースが予想されますが、これまで長い距離で戦ってきた馬にとっては有利な条件となるでしょう。また、前走でナムラクレアに勝利した実績もあり、55歳の誕生日を迎えたばかりの武豊騎手が騎乗することで、さらに期待が高まっています。枠も良い位置にありますので、注目の一戦となりそうです。
〇 ナムラクレア 実績〇
スプリントレースでの好走は注目に値しますが、勝利には至っていないようですね。調教中に鞭を使用していたという報告があるため、一部では評価が下がっているようですが、3月7日の坂路調教で出た素晴らしいタイムを考慮すると、その心配は無用かもしれません。馬体重が前走より増えていたとのことで、レースまでにどれだけ体重を落とすことができたかが鍵となりそうです。状態の良さを示すタイムと、体重管理の成果がレースの結果に大きく影響するでしょう。
▲ ママコチャ オッズ〇
陣営が良馬場を望んでいることは注目すべきですが、クロフネ産駒であれば特に問題はないと考えられます。中京の芝コースでの経験もありますし、川田騎手の中京競馬場での成績は非常に優れているため、馬券に絡む可能性は高いでしょう。今日のコンディションが良ければ、川田騎手は馬の能力を最大限に引き出し、適切な進路を選択することができるはずです。レースの展開にもよりますが、期待できる要素は多いですね。
荒れ馬場について
タフなレース条件下で大型馬が有利というのは一般的な見解ですが、福永調教師と川田騎手の対談で、500キロ未満で足さばきが速い馬が荒れた馬場を得意とするという興味深い意見がありました。この視点から今年のレースを見ると、荒れた馬場でマイル距離で実績のある強い牝馬が注目されるでしょう。そういった馬たちがどのように活躍するか、レースが非常に楽しみですね。
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