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GoodNotesによる板書案作成

反転授業について,一人の実践者として語っていきます主観を多分に含んでいるため,注意して読んでください。


動画作成の下準備について

反転授業で自分がやっていることを,ここ数日まとめていますがどんどんネスト化されていますね。要するに,
  反転授業の下準備のための,動画作成の下準備
について話していくということですw

板書案作成について

前回記事の,動画作成の概略図に示したように,iPadで書き込んだものを収録しています。ですので当然,板書案はiPad上で作成しています。その際に使っているアプリが,教育界隈 / 勉強界隈ではおなじみのGoodNotesです。ApplePencil でストレスなく書き込むことができますし,画像のようにフォルダを作ることができるので,科目ごとや単元ごとに整理することも可能です。
他のメモアプリを試したことはないですが,一番お手軽でかつ,使いやすアプリなんじゃないでしょうか。

板書案としては下の画像の通りです。
  黒字ははじめから動画に映しておくもの
  青字 / 赤字は収録しながらリアルタイムで書き込むもの
です。もちろん,収録の最初では青字 / 赤字は消しておきます。一回の動画で収録する単位(一つのテーマ単位)でページを分けており,一つのノートに一単元分の板書案を作成します。ちなみに,画像にある「集合と命題」の単元だと全18回分(全18ページ分)になっています。
板書案を作成するにあたり参考にしているのが,
  数研出版の教科書(数学シリーズ),4STEP,青チャート
です。当然,YouTubeに動画を掲載する都合,著作権に配慮して問題の構成や数値を変えたりしています。この辺を参考にして,教科書レベル〜入試典型問題レベルを想定して,板書案を作成しています。

この記事を書いていて,GoodNotesの話もしたいな,と思い始めてきましたが脱線するのでまた別の機会でw

単元全体を見通すことも忘れずに

板書案は一回の動画単位で,その都度その都度で考えているのではなく,一単元ごとにまとめて作成しています。一単元分の板書案ができてから,収録をしています。要するに,単元全体を見通して,教える順番や扱うテーマ,扱う問題を精選してから,一単元分の板書案を作っているということです。恒久的に使える動画を作るためにも,行き当たりばったりの動画作成では,うまく行かないものです。
この辺の話を次回したいと思います。

それでは,また。

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