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耕太郎農園の雪室じゃがいも

雪室に入れたジャガイモが美味しくなる理由は、貯蔵中にデンプンが糖に変わり、細胞内の溶液濃度が高くなるためです。通常5度前後の糖度を雪が10度を超えるまでに高めてくれるのだそうです。雪室じゃがいもは、雪深い地域でしか作ることができない野菜で、耕太郎農園でも生産されています。雪室じゃがいもは、熟成期間が長く、独特の甘みがあるため、じゃがバターや肉じゃが、ジャーマンポテトなどに最適です。また、品種によって特徴が異なるため、食べ比べてみるのも面白いかもしれません。

耕太郎農園の有機栽培のじゃがいもの収穫

「耕太郎農園のじゃがいも」は、もちろん有機栽培で7月に収穫したじゃがいもを雪中貯蔵施設がある安塚のユキノハコに入れて美味しさを引き出しています。

ゆきだるま物産館の後ろにあります。

耕太郎農園では夏に収穫したじゃがいもを冬に出荷販売致します。「男爵」「キタアカリ」「メークイン」「インカのめざめ」など入れてきました。
失敗を繰り返しながら試行錯誤でしたが感じたことは物語を作ることでした。有機栽培(無農薬、有機肥料)で栽培、微生物いっぱいいる畑、など、お客様が仮想空間で生産者の思いをイメージできるような物語を作りたいです。

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