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6月1日 でざとりっぷ!を観に行ったよ

6月1日、DEZERTとvistlipの2マンイベント「でざとりっぷ!」を観に行ってきました。
DEZERTはdeadmanとツーマンしたりRoyzとツーマンしたり、名古屋でもやってほしいなあと思うイベントを開催していたのでツアー形式にしてくれてありがたい限り。
あとワンマンじゃないDEZERTを観るのが久しぶり。
久しぶりっていうかアリス九號.とのツーマン以来観たことないんじゃないか。
あーもっと気楽に東京行きたい。
話が逸れてきたので戻します。

DEZERTは今年1月に観に行っています。

が、vistlipはまったく観たことがありません。
バンドのデビュー当時にFOOL'S MATEでミクスチャーロックという表現が頻繁にされていた印象があります。
デビューミニアルバムの1曲目「Edy」と、

https://www.youtube.com/watch?v=IRXktMNWLgo

このdrop note.という曲はYouTube(か何か動画サイト)でよく観ていた記憶があります。


楽曲にラップ的な歌唱が多く入っていたり、Yuhさんの7弦ギターを始めドロップされたサウンド、何より海さんの眼鏡とラップというスタイルで、一度知ったら存在が忘れられないバンドですよね。
ただ、ここまで全然聴き込むこともなくライブに触れる機会もなく…。

両バンドの関係性も全く把握していなかったけど、ちょうどライブ前日にBARKSで対談記事が公開されました。

こちらを読んで「へー、そういう距離感なのか」と予習してから会場へ。

先攻がvistlip。
曲は上記2曲くらいしか知らないし、ノリ方とかもさっぱりわかりませんでしたが、やはり海さんが出てきた時の存在感がすごい。
というか5人が5人とも存在感が強い。バンドとして統一感があるとか色を揃えて…というのとは別の方向性だと感じました。
ギターやベースを構えるストラップの長さ、シンコペーション入りまくりのテンポ速い曲などにVISUAL ROCK(キズに倣ってこの表記にしていこうかと)の様式美を感じつつ、聞こえてくる歌詞やどこかストリート寄りの出立ちが唯一無二の部分なのかなーと感じながら観ていました。

対してDEZERTは、1月に観た時よりもバンドとして一塊であるという主張がさらに強く濃くなっていて、選曲も含めて強烈なライブでした。
相変わらず新旧関係ないセットリストであったこと、vistlipを観た後なので余計に「DEZERTって暗い曲やってるんだ」と再認識。
一口にVISUAL ROCKのノレる曲と言ってもリズムやテンポに共通項やセオリーがあれどメロディや重なる楽器の音で全然違っておもしろい。

などと書いていますがリズム的に王道でもない「子宮」が毎度カッコいい。


アンコールの変態でのウォールオブデスとか久しぶりなノリも多くて、またライブハウスの雰囲気が戻ったり変化したりしていくなと思いながらの楽しい2時間半でした。いや3時間あったかもしれない。

ライブで「変態」観たの久しぶりだったような…?

存在は知っていてもライブ観たことがないバンドがたくさんあって、ボクはなぜか30代後半からVISUAL ROCKのライブ現場に行くようになったという自分でもよくわからない流れで生きているのですが、とにかくこういうツーマンやスリーマンイベントは機会があればどんどんやってほしいし観に行きたいなあと思いました。
東京もいいんだけどなかなか通えないので、ぜひツアーをお願いします…。

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