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マドリード州のマチュアサッカーリーグの日程

11月15開幕!!

コロナの影響で当初予定していた開幕日から1ヶ月遅れで開始されることになりました。

これがその日程↓

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昨シーズンもコロナでリーグ戦が途中で終了し、降格なし(4チーム)、昇格のみ(2チーム)だったので今シーズンは例年に比べ各リーグで2チーム多くなっています。

一番多いリーグで22チーム。

普段であれば総当たりのホーム&アウェイだけどそれもできず…

前半戦のみで終了になる短期リーグ戦が2020−21シーズンのレギュレーションになります。

それでも多いところで21節あるのでシーズン終了予定は6月27日。

さらに今シーズンの日程には予備日が9週分確保されています。(緑枠)

これはコロナ関連で封鎖地区に指定されたり、選手に感染者が出た場合に試合の延期をした場合に確保されている分です。

何で9周も!?と思う方もいるかもしれませんがマドリード州は今現在も規制状態です。

どういうことかというと、マドリード市内の場合は細かく分けられた保険地区と呼ばれる区域で一定以上の感染者が出ている場合はその地区からの移動を規制し、サッカーなどのスポーツ活動も制限されます。

マドリード市以外も同様です。

なので今その対象地域になっている地区は練習もできない状態なので必然と開幕戦には間に合わず、この予備日を使うことになります。

毎週のように変わるのでいつ自分の家が、クラブがその対象地区に入るかわかりません。

現に今自宅もその制限地区に入っています。

最大で5月までこの制限措置は続く可能性があるだけに9週分の確保は必要といえます。

公平性が保たれるかが論点

マドリードサッカー協会が出したオフィシャルの情報ですが前半戦のみという異例の措置に反対している人も少なくありません。

スペインはホーム&アウェイが基本です。アマチュアクラブでも自前のグラウンドを持っているところも珍しくありません。

またホームの利とも呼べるようなグラウンドも多く、例えばフィールドの広い、狭いであったり、天芝か人工芝か土といったことです。

日本のように一会場で試合することはないので組み合わせ次第では不公平が生まれる可能性があります。

環境が及ぼす影響は微々たるものかもしれませんが、1試合に前後半でコートチェンジすように、リーグ戦も前半戦と後半戦があるからこその公平性です。

例えばの話ですがレアル・マドリードユースが同じリーグ内にいればどちらで戦いたいですか?

私は自分たちのホームグラウンドでやりたいです。

彼らが負ける時は基本アウェイです。

勝つこと自体難しいですがわずかな可能性を残すならホームで戦いたいのが本音。

今シーズンはそれが組み合わせ次第という運任せなので公平性という意味では同じではないのかもしれません・


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