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FXにおける3マター

 メンタル・手法・資金管理は投資、投機に関して常識です。それでも我々はどうしても手法ばかりに目が行き、他の2つが疎かになってしまいます。手法が10ページで済むなら、メンタル・資金管理は100ページ以上になるのにです!
 
 メンタル1つとっても、色々な取引状況での心の動きが違い、さらにその心の動きは千差万別です。
 例えば1万通貨で取引する場合、10pipで1000円の値が動きます。10万通貨だと10pipsが1万円です。目標利確ラインがエントリーから+100pipsと決めている状況で10pipsの上下の移動はどっちがゆっくり待つことができるでしょうか。勿論前者ですよね。
 資金が増えてくると取引する桁も変わってきて、少ないロットからやっている事はおなじなのに桁だけが独り歩きしているような間隔になります。
 10万通貨の場合、エントリーから30pips上がったら+3万の含み益になります。でもまだ利確ではないから待ちます。そして少し経ったら10pips下がってしまいました。含み益が3万円から2万円に減りました。FXは上下の移動を繰り返してトレンドを形成します。勿論そんなことは解ってる。解っているけど不安になり、画面を見つめながら無駄な祈りごとを唱えてしまいます。そういう心の動きを毎回するのは僕だったら全身蕁麻疹が出てしまいます。
 例えが1万通貨と10万通貨の比だったので極端でしたが、トレードで資金が増えるというのは嬉しいことですが、反面、資金が増えることでメンタルの強化も比例して行わないといけません。
 少ない資金からトレードを始めて、徐々に
資金を投入していくことで上記のメンタルが鍛えられると思います。

 そして心の動きは上記以外にも沢山の場面で登場します。
 
 少しづつ記事にしていきたいです。 

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