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残酷な世界を生き抜く3つの方法


この世界は皆さんが思っているほど残酷なのです。

どういうことか?

「皆さんは、今、幸せですか?」


この質問にどのように答えますか?

ためらいもなく「イエス!」と答えられる人は少ないのではないでしょうか?

ごくごく普通にご飯を食べて、寝るところがあって、何不自由のない生活を送っているのにも限らず、多くの人が幸せを感じることができない。

もしかしたら、幸せなんだと思う自分を受け入れることができないのか?、周囲に幸せを感じている人はいないから、自分もそこまで幸せを感じないのか?

あなたの暗い人生を変える方法を今日は3つ紹介します。参考にしてください。

(1) 勉強して世の中を知ること


まず、あなたは何かに対して学んでいますか?なんでもいいのです。仕事でも趣味でも資格でも、何かに対して勉強をしていますか?

勉強をするのは学生の時だけ、社会人になれば勉強なんてやらなくていい。そんなことを思ってはいけません。むしろ社会人になってこそ勉強に力を入れるべきなのです。総務省統計局が2016年に実施した調べでは、日本の社会人の勉強時間は一日に6分程度と言われています。

驚くべき数字ですよね。

これからの日本は、人口衰退、不平等な現実、格差拡大などの大きな試練を迎えようとしています。いや、もう迎えているかもしれません。このような残酷な世界が待っているのです。この世界で生き残るためには知識がある人間、知恵を持つ者なのです。また、自分という個体を強くし続けた人だけです。

自分に投資をすることを優先しましょう。自分をも守ってくれる人は自分だけなのですから。


(2) 課題の分離


課題の分離とは、「自分にはどうにもできない部分」と「自分のコントロールが及ぶ部分」を見極めましょう。

例えば、「日本の衰退」、「不平等な社会」、「税制度」などは個人でどうにかなるものではないです。自分のことになると、才能、性格、適性は変えることもなかなか難しいですよね。

こんな時は割り切りましょう。この世界はこれが現実なんだ、自分とはこういう人間なのかもしれない、と割り切ってしまえば、次に自分が何をなすべきかがわかります。自分に見合った時間の使い方、職場選び、仕事探し、勉強方法。

変えられないものに時間を使うよりも変えることが可能なものに多くの時間を投資しましょう。


(3) 自分の強みを生かし、成長させる。


Q,あなたの時間、お金、労力は、どこに、何に、どれだけ使いますか?

これをはっきりとしましょう。なんとなく生きることほど無駄なことはありません。あなたのしたいことのために今、何ができますか?何を得ようとしていますか?それはなんのために頑張るのでしょうか?

全ての項目に理由をつけることができますか?私が個人的に思うことは自分の価値を上げるためには「自分の信念にどれだけ強く従ったか」だと思っています。なぜなら、自分が成し遂げたいことのためにどれだけ自分を投資できるかが非常に重要だからです。

自分が戦う土俵を自分で決めましょう。勝てないところで勝負することはやめましょう。あなたにとってのブルーオーシャンを見つけてください。


まとめ


今回の内容はある本を引用しております。それは、「言ってはいけない残酷な真実 橘玲著」を参考にしています。今回の内容はその本のほんの少しだけを紹介させていただきました。私自身、とても心に刺さる思いでした。残酷なことに目を背けることこそもっと残酷なことになると自分に言い聞かせながらこの本を読みましたね。興味が出てきた人は是非とも読んでみてください。

最後に著者の橘玲さんの言葉をお借りして終わります。

「最初に断っておくが、この本は不愉快だ。だから、気分良く一日を終わりたい人は読むことをやめたほうがいい。だったらなぜこんな本を書いたのか?それはこの本が世の中に必要だからだ。」

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