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中小企業診断士とは?使えない?5月から独学合格したブログ 企業経営理論(経営戦略論①企業活動、事業戦略)

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本日は「中小企業診断士」を目指す軌跡の記事です。(2021.9追記:無事、企業経営理論は合格できました✨)

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1.企業活動と経営戦略

企業活動とは、「金融市場」「原材料市場」「労働市場」を投入し、製品市場にアウトプットを生み出すシステム体系である。企業活動に必要な資源(=経営資源)は人・モノ・カネ・情報といったものに分類される。

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・経営理念、経営ビジョン、などは一貫性をもった形で構築していく必要がある。上位概念に基づき、下位概念が策定されていく。

図 経営戦略の体系図

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経営戦略を策定するには企業が置かれている環境を把握・分析する必要がある。フレームワーク例としてSWOT分析がある。
Strength, Weakness, Opportunity, Threat

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☆経営計画の修正方法として
ローリングプラン:中長期計画を定期的に見直し、部分的に修正を加えていく。
コンティジェンシープラン:不足事象をあらかじめ想定し、事前に策定しておき具体化しておくこと。(=シャドープラン)

2.事業戦略

代表的な識者はマイケルEポーターがいる。儲かる市場を選び、障壁を築き、儲かる位置取りを重要視するべきとしている。

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(1)業界構造の分析(5forces)

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(2)競争回避の戦略

規模の経済性:企業の規模や生産量が増大するにあたり平均費用が逓減する現象のこと。

経験曲線効果:製品の累積生産量が増加するに従い製品1単位あたりの生産コストが一定の割合で減少する。(作業者の学習効果や生産工程の改善)

(3)競争優位の戦略

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(4)価値連鎖バリューチェーン

事業活動を機能ごとに分解し、どの部分で価値(差別化やコスト化)が生み出されるのか、どの部分・弱みがあるかを分析する。

3.競争地位別戦略

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☆リーダー企業は「非価格対応」が戦略の定石となる。

☆市場シェアの獲得には多大なコストがかかるため「最適シェアの維持」がリーダー企業の戦略の定石となる。

■内容は以上となります。経営戦略論のパートで、「経験曲線効果」や「競争地位別の戦略」などの細かいところ以外は既に覚えらていたところで、特に問題なく進められそうです。

以上です。




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