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僕のインド旅④④【プシュカル編】ローカルバスでの出来事


おはようございます。
ジョードプルで4日目の朝を迎えました。
今日はいよいよ朝から次の街プシュカルへ
行くため、バス乗り場へ行きます。


■バスターミナルへ

朝のバスターミナル
まだ出発までは1時間ほど時間があります。

近くにチャーハンの屋台があったので、
食べようと思います。

店員はずっと友達っぽい人と電話しています笑
電話しながら、注文を受け、適当によそってくれます。

まあちゃんと料理が出てくれば、良いか

おっちゃんたちと食べる、
小皿で一杯20〜30円だからおやつ感覚で何杯もいけてしまう。


■プシュカル行きのバスを探す

バスターミナル内を散策し、プシュカル行きのバスを早めに探しておきます。

これまでの失敗を生かし、何事も早めの行動を

ターミナル内には10台近くバスが停まっており、
どのバスがプシュカル行きか、
周りの人に聞きまくります。

ただ、聞く人によって、
「あのバスだったり、あっちのバスだったり、そのバスだったり」答えが変わってくるので、
最後は自分で見つけるしかないみたいです。

このバスっぽい、
なんとかプシュカル行きのバスを見つけました。
一安心

続々と人が乗ってきた。

しばらくするとバスは出発しました。


■席譲りの文化の違い
僕はこのバスに乗っている最中、
日本では絶対に経験しないことを目の当たりにしました。

それは
赤ちゃんを抱っこしている人やお年寄りに
席を当たり前に譲るのは、
世界共通ではないということ。

僕の乗ったバスでは赤ちゃんを抱っこした女性が何時間もガタガタな道路を走るバスで立ち続けている状況がありました。

状況的には、
バスは途中何駅か停まりながら進んでいたので、すぐに席が満席になり、車内は人で溢れていました。

そこに例の赤ちゃんをを抱っこしている
女性が乗ってきました。

インドの道路なので、道は舗装されていないところもあり、ガタガタで長距離バスのため、
ずっと立っているのもきつい車内です。

僕はその女性が乗ってきた時、
「席変わった方がいいな、」と思ったのですが、一番窓側の席に座っていたため、
途中で立つことが出来ませんでした。
なので誰か譲るかかと思って周りを見ましたが、
乗っている乗客は誰一人として席を譲ろうとしません。

赤ちゃんを抱っこした女性が立っているまま、
バスは走り出しました。

周りの人も誰も気にしてませんし、
その女性も席を譲ってもらおうともしていなく、
立つのが当たり前という雰囲気でした。

しばらく走ったところで
僕はその女性にはすごく申し訳なかったので、
「席変わりますよ」と言い出しましたが、
逆にその女性から「何言ってるの?」といった表情をされてしまい、横にいた旦那らしき人からも睨まれてしまったので、
結局そこで会話は終わってしまいました。


何かもやもやしたまま
バスの旅は終わりました。

このバスで5時間程度で到着しました。


■プシュカル到着

さすがヒンドゥー教の聖地、、
バラナシと同じような雰囲気の人たちを見かけます。


■メインストリートへ

久しぶりに牛さんを見ました。

プシュカル湖を目指し、歩きます。

街は小さいので、すぐに回れそうです。


■プシュカル湖到着、手持ちの金をすべて寄付するよう求められる

プシュカル湖に入るには、裸足です。

途中、入り口で管理人らしき人に声をかけられ、
この湖に入りたいなら、
「今持っている全財産を神に寄付しろ」と言われ、寄付しないと入れないと言われました。

本当に湖に入れてくれなそうだったので、
仕方なくいくらか払いましたが、
絶対に全財産は払いたくなかったので、断りました。

僕を騙そうとしてたのかもしれません。
ガイドブックにも寄付のことは書いていませんでした。
インドで油断は大敵です。

これが噂のプシュカル湖です。

ガンジス川ほどのカオスさをありませんが、
ヒンドゥー教の聖地とだけあり、沐浴している人たちがちらほらいます。




つづく

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