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【海岸を浸食から守る工事が完了】


おはようございます!
昨日は新潟港海岸(西海岸地区)の海岸保全事業の完了式典へ。

昭和の時代、海岸が侵食されてどんどんなくなっていきました。
新潟測候所が海没したり、日和浜展望台が崩れそうになったり。
明治天皇の石碑がいつの間にかなくなっていたり。



昭和61年には海岸線が最大350メートルも後退。このままではしもまちの多くの住宅が浸水してしまうことも予想されました。

そこで写真のように第1~第5までの突堤を整し、海岸を守る事業をスタート。



35年という長きにわたった工事が完了しました。


海岸線は昭和の時代から比べて大きく改善しました。そしてこれからも海岸が侵食されていないかずっと経過を見ていく必要がありますが、まずは関係各位や先達のご尽力に心から敬意を表したいと思います。



昨日は令和5年の7月29日。奇しくもこの事業の起工式は昭和63年7月29日。



今からちょうど35年前。平成の文字も令和の文字も、何もなかった時代からの工事が完了。

大きな事業は本当に時間と予算がかかります。自分が手掛けている事業も日の目を見ることなくタイムリミットが来てしまうかもしれません。

それでも未来のために一歩一歩やっていかなければなと、改めて思った日でした。
暑い日が続きます。

私も夏バテ?ちょっと疲れも出てきたかも。。とはいえ、暑さ寒さも彼岸まで。もうちょっと頑張りたいと思います☺

本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!

#国土交通省
#北率地方整備局
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#柳都中学

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