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【新年度予算案が成立】


おはようございます☺
2月から続いた新年度議案の審議が終わりました。

2024年度予算を可決承認し、新しいスタートを切りました。

今回の予算は震災関係もありましたが、過去最大の4185億円の一般会計予算となりました。

「市債残高」は令和6年度末の見込みで3749億円。写真の様に今後、年々減らしていく予定になっています。



市の貯金といってもいい「基金」は震災に当てた分もありますので、令和4年の103.6億円から44.0億円に。令和6年度末も震災関係が出てきますので、44.0億円を維持する見込み。

新潟市総合計画における最上位指標の4つについて



①社会動態
現状 1年間に714人の社会減
これを将来的に転出超過の解消を目指す。

②合計特殊出生率
現状 1.33
これを令和8年、12年でそれぞれ1.35、1.38を目指す。

③新潟市に住み続けたい市民の割合
現状 88.2%
これを令和8年、12年で90%まで引き上げる。

④将来世代のことも大切にした持続可能なまちづくりが進んでいると思う市民の割合
現状 21.8%(これが低いんですよね)
これを令和8年、12年にそれぞれ36.0%、50.0%を目指す。

人口の将来展望は2045年で65万人前後との展望。社会増減や合計特殊出生率等で変動します。



その上で2024年は10の重点戦略をもってこれらに対応していく都市になります。

それぞれの新規事業は全部書けませんので、写真に貼っておきます。



私が関わっていたり、興味深かったりするところをちょっとだけ挙げるとすると、

①ラーメンプロモーション
新潟市として初めてラーメンに特化した事業を始めます。観光客増に向けた取り組み。ラーメンの割引ガチャとかパンフレットとか。ラーメンを目的に新潟市にくる方を増やす取り組み。

②部活動の地域移行関係
地域のクラブ活動を担える人材を育成したり、発掘したりする取り組み。
併せて学校とも連携しつつ、子どもたちの学びを止めない取り組みをします。

③短時間就労のマッチング
新潟に住む、主婦の方とか妊産婦の方とか他にもいろんな事情で、短時間なら働ける方と企業とのマッチングを行います。デジタルで。在宅テレワーカーの育成・活用。

④防災関係
避難所キーボックスの予算。遠隔操作も一部に導入予定。

まちづくり関係では
①まずは新潟駅周辺をどうするか、バスタの上の議論もどんどん進めなくては。

②万代の運輸局跡地をどうする?サウンディング調査は終わっています。緑の空間も企業側の理解がかなりあると調査票を見ると書いてあります。伊勢丹、バスセンター、ビルボと2階の空中でつないで回遊性を向上させつつ、駅に負けない万代を作らなければ。

③白山エリアの今後について
新潟市体育館、陸上競技場、新潟市役所分館の場所、あのエリアも抜本的に考えていかなければ。いろんな案を出しつつ、地域の方との打ち合わせですね。

④鳥屋野球場移転関係
移転は決まってませんが、仮に移転なら跡地をどうするか。なかなかあれだけの被害が出たところですから、民間に売却ということも難しいかも。そうすると行政関係の施設か人が住まないような施設か。。公園とか?または同じく被害にあった施設の移転か。現状、関係者の方と打ち合わせを行っています。表に出せるようになった段階で共有します。

⑤ふるまち歴史まちづくり関係
これはやはり担当課が必要でしょうね。この前議連の役員会でそのように発言させていただきました。今後の議論をお待ちください。

長くなってしまうので、この辺にしておきます。

皆さんのご意見はいつでも。
新年度ですね!
春が来ます。

ワクワクできる日々を想像していきたいと思います。

本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
今日もきっと、いいことがある。

#一般会計
#予算
#議会
#新潟市議会

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