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【遊びの神髄】
おはようございます☺
昨日は私が理事をしている全国の附属PTA連合会の保護者交流会。
全国国立大学附属学校PTA連合会。略して全附P連と言います。
昨日はそのうち、附属幼稚園に通っている親たちの交流会&勉強会。新潟附属には幼稚園はありませんが、役職上私がいろいろとやることになっているのです。
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私は現在、新潟附属中学校の会長の役は終わりましたが、日本の理事の役職はもう少し任期があるので、お役目がまだあるのです。
昨日は、講演とパネルディスカッションのコーディネーターが私の役でした。
全国の附属幼稚園の保護者が80人集まってくれて、交流会も非常に盛り上がりました。
パネリストは
・秋田大学教育文化学部 附属幼稚園 園長 山名 裕子先生
・埼玉大学教育学部 附属幼稚園 副園長 小谷 宜路先生
・千葉大学教育学部 附属幼稚園 副園長 小林 直実先生
特に印象に残ったのは、遊びについて。
写真にも載せましたが、
「遊びとは遊ぶこと自体が目的であり、人の役に立つ何かしらの効果を生み出すことが目的ではない」
という所が一番のヒットだったかなと。
幼児期における遊びは、幼児の成長や発達に寄与するので、ともするとそれを目的として遊びを提供しようとする大人がいますが(というより、ほとんどの親は、そういう目的をもって子どもを遊びに連れて行っていると思います。キャンプとかボール遊びとか。私もそうでしたが)、本来遊びには、子どもにこんなことを経験させたいな、という大人の打算はいらないんだ、というお話。
もっと有効なことのために使えたかもしれないエネルギーや時間や財を、惜しげもなく役に立たないことに蕩尽(とうじん)することが遊びの醍醐味!!
何と深いことか。
ただ、そこで終わらないところが子育てのさらに深いところ。
じゃあ、親はどうしたらいいの??という疑問にたどり着くんですよね。
子どもの環境を考える大人は、子どもたちに環境や遊びを提供するときにどんなことを考えればいいのかと。
それに対する答えは、こどもの自由さと大人の打算さのバランスですよと。
このバランス!!って非常にいい言葉で、世界のファジーさを表している非常に便利な言葉。私もよく使います(笑)
簡単に言うと正解はない。おそらく0と1の中間くらいのどこかに正解はありそうだけど、それはどこかはわからない。
それぞれの環境のなかで、個々の時代、背景、環境、TPO、親との関係、学校との関係等々で変わってくるよねということ。
ただ、親が提供する遊びも含めて、遊びに目的はいらないんだという発想が全くない方も多いと思うので(私もそうでした)そういう意味ではバランスの一つの天秤にそういう考えを載せてもいいのかなと思いました。
長くなりました。
私の全附P連の任期もあとわずか。
のんびりとやってきた全附P連でしたが、最後に大きなお役目をいただけたので、楽しんでできました。
今年は宮浦中のPTAとしていろいろと発信していきたいと思います。宮浦中は先進的に「PTAを辞退しますか?」のアンケートを取ってPTAが激減したのです。今年。
私が役職について、予算をこれから見てみます。そんな視点からも発信ができたらなと思います。
予算が足りなくて、困るのか、行けるのか。PTAの役割とは何か考える一年にしていきたいと思います。
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!
今日もきっと、いいことがある。
#全附P連
#コーディネーター
#幼稚園保護者交流会
#パネルディスカッション
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