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【2021 「IKINJKI」 最終授業】

おはようございます!!

昨日は2021「IKINUKI」最終授業。

6月から始まった自由塾IKINUKIも今年最後の授業となりました。

毎週火曜日に休むことなく続けてこれたのは、関係してくださったみなさんのおかげです。

本当にありがとうございました。

その皆さんに感謝の気持ちを込めて、ささやかながら忘年会を兼ねて「会食会」を行いました。

しかしながら「IKINUKI」ですから、単純に飲んで終わりというわけではありません。

どこにこどもたちの学びを持ってくるか。

時間は乾杯の時間を合わせて80分間。その80分の中でこどもたちは大人たちに交じって、しかもお酒を飲んで酔っている大人たちに交じって、交流します。

交流の中で自分たちで仕入れてきた「つまみ」やお酒を販売します。ハイボール一杯の原価は?ビールはあんまり儲からないのか?珍しい日本酒だと高値が付く?どんなおつまみが売れ行きがいいのか?こどもたちが考えます。

実際、当日もこどもたちは保護者と相談しつつ、レシートに線を引きながら原価を計算していました。

(ちなみにこどもたちがいろいろ販売するのですが、仕入れから値付け、販売に至るまで、すべて保護者の管理の下でやっています。誓約書等も書いていただいて、当日も現地に来ていただいて)

実際に私も仕入れに付き合いましたが、こどもたちは、お酒コーナーに売っているからお酒に合うつまみかな??とか、本当にいろんなことを考えるんですよね。

自分が食べたいもの、ではなく、何が売れるのか?という視点で買い物をするって非常に大事だなと。

会が始まってすぐは、こどもたちはお店から出ません。お店で消極的に販売するスタイル。

でも残り時間が30分を切ってくるとお店を飛び出して、売り始めます☺

中にはお酒を注いでから料金を請求するスタイルを確立するつわものも(笑)

当日、こどもたちにプレゼントしたお菓子のセットまで販売し始める始末(笑)お菓子のつかみ取りって(笑)

でも大人たち、喜んでつかみ取りしていました。童心に帰って。

酔った大人から財布が軽くなっていきましたね(笑)

来年以降も「IKINUKI」は続いていきます。子どもたちに寄り添って、地域に寄り添って。

ひっそりと「今日も地域の片隅で」

なんか目立つことをしているかもしれませんが、「IKINUKI」の真骨頂は普段の何気ない日常です。その日の宿題をやる、その日常です。

計画を立てて、実行して検証して、また考える。

「IKINUKI」の意味は「生き抜き」と「息抜き」です。

生き抜く力は「考える力」と「コミュニケーション能力」と定義して。

そのどちらの力も今年は挑戦できたのかなと思います。

今年は「稼ぐ面白さ」を学びました。来年はまだ子供たちには伝えていませんが、「稼いだお金はどうするの??」

をやりたいなと思います。

稼いだらどうするのか、生活が派手になるのか、欲しいものを買って散在するのか、稼いだ人が偉いのか?とか。

その辺のお金について考え方を学んでいこうかなと。

あ、あと「IKINUKI」修学旅行(日帰りですが)もやりたいなんて言う話も出てきました。旅行会社さんのご協力の下。来年もいろいろありますね。

来年も皆様にお世話になります。

IKINUKIとしては、これが今年最後の投稿。

さて今年もあと3日。

こどもたちにとっての2021年が少しでも前向きな1年になってくれていれば幸いです。

本日はここまで。

それでは本日もよろしくお願い致します!!

#IKINUKI

#忘年会

#天神尾

#すべての方に感謝を

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