就職活動

何をテーマにして書くか長時間悩み、自分の仕事について考えてみようと思いつき、今回はまず就職活動について考えようと思う。

世間一般的には就職活動というものは大学3回生(これは関西の言い方だそうだ。)の夏ぐらいに始め、インターンを受け、大学4回生に本選考を受けるという流れとなっている。私も周りの流れに従い、就職活動を3回生の時に始めた。

まずそもそも私はスポーツ健康科学部という学部で、よく理系という扱いになるのだが、就職活動となると文系に該当する。
その為文系の大学生の就職活動を行い、実際に様々な企業にインターンを申し込んだ記憶がある。
私の優先順位としては、給料とやりがいのバランスを当時は重視していた。
理由として、当時は、将来結婚し、子供ができた際に好きなことをやらすことが出来る経済的余裕が欲しかった事と、どうせ働くならやりがいがある仕事に就きたいと考えていた。

就職活動をする上で、様々な職種に応募したり、インターンに参加したりと色々な経験を行った。また、大手の企業の面接を受け、感じたことがある。
それはいかに自分を知るかどうか、自分を見せることができるかどうかが大事だということを感じさせられた。

就職活動というものは、嘘で成り立つ世界であった。15分程度とESという文章でその人間性を見る事は出来ない。また、その人が何を成し遂げたのかという証拠が求められない。
じゃあ面接官は何を見ているのか、それは相手がどれだけ自分を魅力的に見せることができているかどうか、自分を客観視できるかどうかであると私は感じた。

自分を知る事と、魅力的に見せることはどの場面においても重要と感じる。
特に社会において、魅力的な人の話は聞きたいと思うし、その製品を使いたい、買いたいと思う。また、自社のことをよく知ってない奴よりも知っていて相手のニーズに合う人から物を買いたいと感じる。

今考えると当時の私は、自分をよく見せようとはしていたが、相手にとっての魅力を考えきれていなかった。就職活動の意味をその当時は分かっていなかったが、少しだけわかった気がする。

明日は、自分がなぜこの仕事を選んだのかを振り返りたいと思う。




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