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9/9 第82回「読書のすすめの落語のすすめ」リアル会場&オンラインZoom

9/9 昨夜は、「読書のすすめの落語のすすめ」リアル会場&オンラインZoomにご参加頂きまして、ありがとうございました。

定例落語会、毎月一回の開催で、82回目となる今回、新しい試みをさせて頂きました。

師匠方への質問コーナーです。

前回ご参加いただいたお若い方から、師匠方にお尋ねしたいことがあります!と、事前に連絡がありました。

その質問の内容で、私はあることに気がつきました。

82回目となる今回まで、師匠方から幾度か落語のいろはをお聞きし、稽古などについてもお聞きしたりしてきました。

若い方たちは、江戸時代の庶民の暮らし・感覚・価値観・言葉など、知らないがゆえに落語で語られる世界が想像できないのではないか、

江戸時代、一般庶民の娯楽であった落語、現代では中々馴染めない落語、それを払拭するための「読書のすすめの落語のすすめ」、

落語は不易流行の、不易(ふえき、変わらないもの)、流行(りゅうこう、変わるもの)の、不易の日本人の心を語り継いでいるものです。

落語を聴けばその核心が納得できるはずなのですが、

どこか何か、落語の登場人物や師匠との距離を感じて、落語へ入りにくくしている。

そうだ!新しい方々から師匠たちへ質問してもらおう!

今回、質問コーナーをもうけました。

質問は、Zoomの方々や会場の方々から、どういうふうに稽古しているのですか?、足が痺れたらどうするのですか?、右を向いて話す時、左を向いて話す時はどんな時?その他

多岐に及び、時間が足りないほどでした。

その後の師匠方の落語に、
三遊亭全楽師匠「真田小僧」
三遊亭神楽師匠「禁酒番屋」

師匠たちとの距離が縮まり、想像が深まり落語の世界に没入、

親近感を感じ、本当に楽しかった!というご感想を頂きました。

師匠方と相談し、次回からは、前回の噺への質問や師匠方への質問など、質問コーナーをもうけることにしました。

師匠方の熱量に触れ、落語が深まることで更に面白く、親近感・共感によって、日本人の不易なる心を自分の中心にすえられるよう。

何より “面白かったー!楽しかったー!”が、今日の活力になっています。

次回は、10月14日(水)19:30~

リアル会場&オンラインZoomでのご参加、心よりお待ちしております!

落語の前の準備体操、「善心道」空手体操のリクエストも、ふるってどうぞ😆👍➰

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