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第81回「読書のすすめの落語のすすめ」ありがとうございました!

12日昨夜は、第81回「読書のすすめの落語のすすめ」リアル会場&オンラインZoomに、
ご参加ありがとうございました!

ご来場下さった方が6名様、Zoomでのご参加が5名様、Zoom配信は2回目でしたが、茨城、静岡、広島、福岡と幅広くご参加頂きました。

「読書のすすめ」の部から、
読書のすすめ清水店主の
“縦糸の読書”のおすすめ本のご紹介。

私たちは、目まぐるしく起こるコロナや猛暑、自然災害などの異変の中にあって、
“そもそも”の人間の在り方を考えないと、右往左往するばかりで、心は止まってしまいます。

清水店主は、今回のお話にはありませんでしたが、常々こう言われています。

何か問題が起こったとすると、
例えばそれは、すりこぎ棒でゴマをする時、すり鉢のゴマがパチパチ弾ける音。

パチパチ弾けるのに気をとられず、

すりこぎ棒の頂上に心を置かねばなりません。ゴマが弾けるパチパチは起こってしまう諸問題、

すりこぎ棒の頂上に心を置くということは“そもそも”を考えることで、その中心が定まれば、諸問題のパチパチは静まります。

自分の中心を定める“そもそも”を考えるための本を、たくさんご紹介頂きました。


「落語のすすめ」の部では、
三遊亭神楽師匠の「天狗裁き」、
しつこくかぶせてくる話に、また!と思いながらも思わず笑ってしまう。4回も繰り返し同じようなことを聴かせて笑わせる、神楽師匠の腕が際立っていました!

三遊亭全裸楽師匠の「ちりとてちん」、台湾の珍味ちりとてちんのお味を表す身振り手振りと顔芸もマックスでした!


落語の市井の人の、欲や感情で右往左往する姿が、すりこぎ鉢でゴマの弾ける音。

すりこぎ棒の頂上には、パチパチ弾ける欲や感情の人間の性(さが)を、愛おしく包み込む噺家さんが座って居られます。

そんな師匠方の姿に、私は毎回感動しています。

そして、懇親会へ突入!
Zoom参加の方お二人が、懇親会もZoomでご参加で、師匠方の笑芸の真骨頂に怒涛のごとくのみ込まれた時間でした。

その上、話し方のプロに話し方の奥義も教えて頂き、大きな財産に^^


次回9月9日(水)も、Zoomとの併用、

おっとあの方が、熱つーいラブコールで久々に登場!お楽しみに~~~~

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