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「海底のWパンタ屋根シリーズ」を使って楽しむ70-000形の編成バラエティの変遷〜登場時4連&大崎開業6・10連編~(3Dで楽しむ新系列電車③)

先日ご紹介させていただいた「海底のWパンタ屋根シリーズ」70-000形初期車屋根(https://note.com/koushincarfirm/n/ne034a6d342c3)ですが、続きましては編成バラエティを2回に分けてご紹介させていただきます!

登場時〜乗り入れ開始前の4連時代の編成

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登場時〜乗り入れ開始前は、身軽な4両編成で活躍していた70-000形
開業時に新造された1次車、1999年に増備された2次車、2001年に増備された3次車の計6本(24両)であり、4次車以降と異なる細かいビードとM1車にパンタを2基装備した姿が特徴的です。
TOMIX製完成品の屋根が4次車で統一された増備車編成をプロトタイプにしているのに対し、更新綜合車両事務所の「海底のWパンタ屋根シリーズ」は基本的にこの24両がプロトタイプになります。

登場時を模型で再現するには?
R0009 70-000形登場時ダブルパンタ屋根4両分」が適合しますが、大変ご好評をいただき現在品切れ中。
とはいえ、4両でまとめる手頃さは魅力ですよね。そこで朗報!「R0010 70-000形元ダブルパンタ屋根4両分」屋根にパンタ穴を開ける加工をしていただければ、再現していただくことができるかと思います!
(上級者向け加工になりますので、穴開けは慎重にお願いします。万一の破損などの場合はユーザー様の責任にてお願いします。)
http://koushincarfirm.work/shopdetail/000000000001
また床板・動力ユニットのカバーは209系の部品などを活用し、更新前のGTO仕様にしておくと実感的です。

2002年大崎開業時の6・10連時代の編成

2002年の大崎開業に合わせ、りんかい線と埼京線の相互直通運転がスタート。多くの人々にとって70-000形が身近な存在になったのはこの時ですね。一挙4次車が編成単位で10連4本増備されました。(TOMIX製の完成品はこの編成をプロトタイプにしています。)
2001年に増備された3次車(70-060〜のZ06編成)も中間車6両を連結して10連化。結果的に3次車の4連は2年足らずしか見ることができなかったことになります。
 一方で1次車・2次車についてはこの時点では中間車2両を増備して、線内運行用に6連化するに留まりました。目立つ赤文字による「4両」「6両」という表示が見られたのもこの頃ですね。

大崎開業時を模型で再現するには?
6連・10連(Z06編成)ともに「R0010 70-000形元ダブルパンタ屋根4両分」屋根がズバリ適合します!
http://koushincarfirm.work/shopdetail/000000000001
またこちらも、床板・動力ユニットのカバーは209系の部品などを活用し、更新前のGTO仕様にしておくと実感的です。

ワンポイントコラム:6連を再現するには?
6連化に伴い増結された中間車2両(70-0X7と70-0X8)は4次車ですので、完成品の屋根のままでOKです。「R0011 70-000形元ダブルパンタ屋根6両分」では無いのでお間違いないようにお願いします。
ただ6連を作る場合中間車2両の手配が課題となります。ご友人と増結セットをシェアしたり、基本セットを2セット購入し余った先頭車は209系3100番台にするなどのアイディアで創意工夫をお願いします。

本日ご紹介させていただいた「海底のWパンタ屋根シリーズ 70-000形元ダブルパンタ屋根各種」はこちらにて頒布させていただいております。
http://koushincarfirm.work/shopbrand/TWR/

次回はお待ちかねの現行の編成を再現する際のポイントを紹介させていただきます。
更新綜合車両事務所の中の人でした!

ぜひ公式ホームページにもいらしてください!
http://koushincarfirm.work




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