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【悩み中】中小企業診断士を取るべきか

こんにちは!仔牛です。

私が参考にさせて頂いている個人投資家さんが中小企業診断士という資格を取得されていることを知りました。

取得することで大きなメリットを得られる一方で、勉強時間は1000時間ほど必要とのこと。迷います…。


① 中小企業診断士とは

中小企業診断士とは「日本版MBA」とも称される、経営コンサルタントとして唯一の国家資格です。

試験範囲は、販売、会計、財務、マーケティング、生産管理と、大学の経営学部などで学ぶ内容を網羅しています。あらゆる業種で、学んだそばから実務に活用できるため、ビジネスパーソンから非常に人気の高い資格となっております。

企業内でのキャリアアップはもちろんのこと、転職の武器に、独立開業の礎にもなる資格です。

一方で、試験内容は1次試験→2次試験→実務・実務補修といった長丁場になるほか、1000時間ほどの勉強時間を必要として合格率は15~25%前後という難関資格となっております。

また、会計士や税理士のように独占業務もないため、取得後すぐにバリバリ稼げるという資格でもないようです。


② 中小企業診断士を取りたい理由

企業内での実務に活かせるため

私が現在担当している経営企画の業務に直結する資格となります。今まで経験則や自分なりの判断で行ってきた業務を、一歩引いた目線から体系的に学べるという点で魅力に感じています。

株式投資に活かせるため

株式投資の基本は、自ら考え、自分なりのストーリーを描いて投資判断を行うことであると思います。そのためには一定以上の知識が必要であり、資格取得の過程で幅広く経営に関する知識を蓄えられると考えています。

国からのお墨付きがもらえるため

将来副業が解禁されたとき、資産運用に関する講演やIFAなどのアドバイザー業務に興味があります。取っ掛かりとしての資格取得が頭に浮かびました。

(ただこの点については、自分で起業した方が知識がつくのではないか、コンサルへ転職して実務的なノウハウを身につけた方がいいのではないかといった疑問点が自分の中に残ります。)


③ 中小企業診断士を取得することで犠牲になるもの

1000時間分の労力と時間は何物にもかえがたいです。

友人との時間を犠牲にする。他の自己啓発や趣味活動にはストップをかけることがある程度必要であると考えます。

今まで娯楽に浪費していた時間を勉強に回す、付き合いをもつ人を自分のありたい姿に照らして優先順位をつけてみることで捻出することも十分可能だと思いますが…。

お金の面では、独学もしくは安い通信教材(いずれも5万円程度)で考えてますので、そこまで負担にはならないかと。


最終的には天秤にかけて選択をしますが、資格自体のメリットは大きいので是非取得したいと思っています。

社内的にどれほど重宝される資格なのか、資格取得後にどのような活動をすれば有効な時間の使い方であったといえるのか。その辺をもう少し調べてみたいと思います。

noteは中小企業診断士の方々の資格取得後の活躍も拝見できますので、非常に便利ですね!


最後までお読みいただきありがとうございました! 頂いた資金は、勉強のための投資本購入に充てたいと思います✒️