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10万円から始める!「小型株集中投資で1億円」

こんにちは!仔牛です。本日は投資本のご紹介をさせていただきます。

資金は少ないが、個別銘柄を自分で調べて、短期的に勝てる確率を高めたい方にお勧めの本です。

基本的に株式投資は、【みつける→買う→売る】の3ステップで構成されますが、本書は特に「みつける」ステップが詳しく書かれており、銘柄選びに注力すれば勝率はグッと高まるのではと感じました。


① 1年以内に株価3倍以上になる株の共通点

この記事では導入部分を書くのみにさせて頂きたいのですが、一言でお伝えするとすれば以下の通りです。

「3倍以上になる銘柄のポテンシャルを見抜く」

つまり、既に大きく成長している企業や安定している企業は除外し、会社の将来性に焦点を当てるということです。

いくつか項目をピックアップすると、「上場して5年以内の会社」「時価総額が300億円以下の会社」「創業社長が現役」などです。

まずは機械的に四季報から企業を取捨選択し、可能性のありそうな企業をピックアップします。その後、会社の将来性を考え、ビジネスモデルを研究し、売上アップのストーリーが語れたら買いという流れになります。

どうしても最初は自信がなくて他人の意見に頼ってしまいがちになりますが、長期的に利益を上げ続けるためには、自分自身でビジネスを見る目をつけることが何よりの近道でしょう。また、必然的に自分の詳しい業界に投資対象が絞られてくるため勝率もアップすると考えます。


② 身の回りの情報を集めよう

本書ではもう一つ銘柄の選択方法について述べられていました。

それが、身の回りの広告・雑談・SNSなどから情報を集めるやり方です。

【広告】売り上げに直結する広告を出している新興企業に着目

【雑談】近所のスーパーで売り切れているもの、学生たちがやっているスマホゲームなどに着目

【SNS】事実ベースで情報を広い、トレンド入りしたニュースや商品に着目

他の投資家よりも半歩先を意識して情報を拾うことが大切とのことです。投資家たちの期待感が高まって「理想買い」相場になる直前に銘柄を選ぶことができれば大きな利益につながるでしょう。


③ 有望銘柄の買い時

銘柄を見つけたらいつ買うかというのは非常に難しい問いになります。

イノベーター理論を意識する
順張りと出来高

キーワードはこの2つです。本質は先ほどの身の回りの情報と同じですが、周りの人が気づく半歩先のイメージですね。

株価は投資家の心理を反映した価格なので、いくらいい銘柄でも下落することはあります。その時は損切りルールをあらかじめ決めておき、株を塩漬け状態にしないようにしましょう。

株価が上がっていく半歩前に買いを入れるため、出来高を伴って注目度が高まって来た順張りタイミングがベストとのことでした。


非常にシンプルな内容で、自分の力で銘柄選びをするためには非常に役立つ本であると思います。気になった方は、是非書店で一読されてみてください。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。




最後までお読みいただきありがとうございました! 頂いた資金は、勉強のための投資本購入に充てたいと思います✒️