なんだかんだで2020年が終わろうとしてる。

どうも皆さんこんにちは(と言いつつ見ている人がほぼいない)、
エスネコと申す者です。

今年の4月に日本のどこかにある高専に入学し、早七ヶ月が経とうとしてる。17歳の身でいうのもおかしい気もしますが、時が経つのは早い。そんなことを言いたくなるような1年でした。

というわけで今回は、今年一年を振り返る回です。
自分のやったことや見た作品などなど。
(まあ、実のところ見る人もいないので未来の自分が読み直して楽しむためのものですが)

軽く去年の振り返りからの今年の振り返り

2019年は、note100日連続投稿をしたり、高校を退学したり、親友の鉄オタと出かけたりとそこそこ普通じゃない人生を楽しみつつ、高専受験勉強をして過ごしていました。
そして今年に入り、中国で新型肺炎がうんちゃら〜という時期に高専の入試があり、見事合格することができました。
受験結果が出るまでの数日間は、不安に駆られながらも、新しい生活に心を踊らせていたのを覚えています。
結果発表の日、合格者番号に自分のものを見つけた時の安堵感はとてつもないものでした。

だがそこで勢いを失うわけにはいかない。僕にはやりたいことが山のようにあります。学校が始まるまでの間にやりたいことをまとめ、自分の目標へと歩き始めました。

合格発表翌日からは、関を切ったようにやりたいことをやり始め、瞬く間に時が過ぎて行きました。
ピアノの独学を始めたり、半年ぶりに鉄旅に出たり、某方Projectに沼り始めたりと、こんなことが3月中に起こっていました。ついでにオリンピックの中止が発表もあった気がする。

そしていよいよ入学の4月!
…だと思ったらコロナでの日本の教育機関がほぼすべて臨時休校となるという状況。もう何もかもが人生初でした。
浪人して入学した高専で、コロナのため入学式ができずまるまる2ヶ月間フリーな時間を過ごす、なかなか珍しい体験をすることができたのではないでしょうか。
休校期間中は、寺社仏閣廻りに興味を持ち自宅周辺の範囲を探索したりもしてました。(桜がめっちゃ綺麗やった)

5月に入り、いよいよ高専での勉強の始まりです。
最初に遠隔でのガイダンスを受け、その後に授業が続きます。
先生が不慣れで授業が遅れたり、受講者側に不備があったり、授業中他のことをしててもバレなかったり。

………………。

とまあ、こんな感じの期間が20日間ほど続いたのち、6月から対面授業が始まりました。
遠隔授業期間は画面上の存在でしかなかったクラスメイトと初対面しました。実際に会って話すと想像以上に楽しく、人が集まる大切さを理解する良い機会になったと思います。

そんなこんなで夏休みに入り、ここでも部活動や外出が好まれない状況が続きます。家に引きこもって過ごす日々。

それでも足尾銅山に行ったんですがね。

ちょっと宣伝で、足尾銅山に行った記事をここに載せておきますな。
僕の親友であり、最高の相方・香風音(カフェイン)との旅行記です。それぞれの視点(相方が鉄道や歴史メインの情報記録で、僕が小説風日記)で書かれているので、興味ある方を読んで下さると嬉しいです。

さて、話を戻しましょう。

2020年、高専生活初の夏休み。外出が制限される中、アニメを何個か見ました。あの花とかDr.Stoneとかエヴァ(1〜4話)とか。(アニメというと、2021年の冬クールは人気タイトルが一気に放送開始なのでむっちゃ楽しみ)

とても短い夏休みが開け、すぐ前期中間試験がありました(高専は三学期制ではなく、前期後期の二期制なので、9月に前期末試験があります)。
この時に人生初の数学満点をとってそこそこ嬉しかったんですよね。それから、数学の実力がどんどん着き、今は満点チャレンジをするほどになりました。
いや〜、子供の成長っていうのはとても早い()。

っと、忘れてましたが、8月中に数検準二級を受けんたんでした。
あまりにも簡単すぎて拍子抜けしました。
そして余裕をぶっこいて、二級で2次試験を落とすという(笑)。

前期末試験が終わり、またまた相方と鉄旅に出かけました。
この時は確か、今まで行ったところを思い出そうの旅で、浅草の地下街や池袋のサンシャインシティ(オールジャンルの同人誌即売会をやってた)とか行きました。他にも御茶ノ水駅や秋葉原、旧GHQ本部(現第一生命)の建物などの初回の場所も巡りました。
マイナーな話になるのですが、相方が国鉄時代の203系(だった気がする)の模型(どこの企業のを探してたのか忘れた)を探し回り、店6,7軒回って、とうとう見つからずに終わってたんですよね。
模型が見つからず気落ちしてる相方。
そんな時に、秋葉を歩いてたら、atreで東方秋祭り(僕と相方は東方オタ)が開催されているところに遭遇します。一定期間開催されているコラボイベントで、コンビニの半分ほどのスペースに東方グッツがぎっしりと詰まっていました。
そして、店の横に東方年表や紹介文などがあり、なんとその中にあのZUNさんのサインがあったんですよ!!!

2人して激写しまくって、まじでもうテンションMAXですよ(語彙力の喪失)。

これ↓

画像1

そしてグッズを眺めていたら、相方が衝撃の表情を浮かべる。
なんと、そこには博麗神社例大祭の支援グッズである咲夜タペストリーがあったんすよ(その時は相方はやおよろず商店知らなかったっぽ)。 
見事2人で散財しまくって、僕が帰りの特急代がないんじゃねと焦ったのを覚えてます(笑)。

おっと、最近の話になるとたくさん覚えているから書きすぎてしまう。
ていうかただのヲタクやこれ。


話を戻しましょうか。

10月は僕の高専で文化祭があり、僕のクラスではジェットコースターを作ったんですよ。(これ、一から材料買って作ったので、費用がえぐいことにたんったんですけど楽しければOKなんです)

あと12月の始めに羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)っていうアニメーション映画を見てきました。この映画は中国の作品で、めちゃくちゃ絵が綺麗なのが特徴です。ジブリのようなファンタジーの世界観を取り入れつつ、アメリカ映画やコメディのような笑い要素を含み、軽いデフォルメ調の作画が最高なんですよ。
何より主人公が黒猫ってのがもうっ!

かなり見て欲しいんで、リンク貼っときます。
どんどん人気がまして行ってるので、きっとそこらへんの映画館でも放映されてますよ。2021年の1月からは放映館が増えると思います。アニメ好きなら見ておいて損はない作品です。

映画『羅小黒戦記』ホームページ
画面左の目次の「上映館」から自分の地域を選んでいってください。

僕はどこぞの刃なんかより断然こちら派です。

今とこれから

最近になって、言語化する習慣の重要性を思い返すことが増えてきたんですよね。それと同時に何かをする上でお金の問題が発生することも多くなってきました。何をするにも高確率で何かを買う必要があるので、自分で自由に使えるお金が要る。僕の家は家計がそこそこ苦しいので親にも多くは頼めないし、自身の収入源確保が大きな課題となっています。
同級生たちはバイトとかしてるけどその時間をnoteにあてれば能力アップ&収入源確保になるんじゃね?とか考えながら、どうにかして継続する習慣づけの方法を模索する日々。(月額制にして自分にプレッシャーをかけつつ創作の習慣化を図るのもありかなとか)

加えて、高専での部活動はかなりユニークなので、そこでの活動を投稿することとかも悩んでいます。が、高専はなんだかんだ個人情報にシビアなんで、迂闊にツイートとかができないんですよ。
まあ、僕個人が起こした問題も、世間は機関の問題として捉えてしまうので、そこは仕方ないことだと思います。

これらの折り合いをつけて、自分のやりたいことをやりながら、より良い環境づくりも積極的にやっていくつもりです。
幸い、将来像は具体的に持てているので、他の人よりは比較的ブレにくい。
今はまだまだ若いので、固執し過ぎず若者によくある偶然的可能性を考慮しながら行動していきたいです。

そして余談と言いつつ本編より長いもの

ここからは僕の人生にとって大きな存在となった東方Projectについて語ります。語らせてください。完全に本編と関係ないので、興味のない方はブラウザバック推奨です。


人それぞれ出会い方があると思うのですが、僕の出会い方はちょっと異常なんで(自分で言うな)、勉強の休憩中に、なんか長めの文章を読みたくなりまして、その時になんの脈絡もなく「幻想郷 Wikipedia」ってググったんですよ。もうこの時点で異常じゃないですか。

さらにことあとWikipediaで東方の主要項目に全作品、全登場キャラクターの項目を読み、続いてほぼ同じ項目をニコニコ大百科で読むということをしてました。
そんなことも相まって、二次創作をpixivやyoutubeで見始めた時は、ネタの理解がスムーズにできて、ハマり度合いを加速させていきました。

僕は元々日本が好きで、世界史よりも日本史に興味を持ってたんですよね。今まではなんとなく好きだったものが、今年に入りより具体的な行動となって現れるようになりました。仏教や神道について本を読んだりサイトを見たりと、これらは今年から始まりました。
元からの日本好きもあって、東方の世界観にどっぷりハマっちゃったんです。

今年は東方のおかげで自分の世界をかなり広げることができました。
二次創作のジャンルの幅はとても広大で、新たなアートや創作の形態を知ることもできたし、ライブイベントや同人誌即売会へ行きたい欲を爆発させたり(コロナのせいで一回も行けんかったから来年の春季例大祭には絶っっっっっっっっっっ対行きてぇ)、もちろん自分での創作に挑戦してみたりと、とても楽しいことをやるきっかけとなったのが東方です。

(もう、ハマりすぎて語彙力を失うレベルなんですが、頑張って書きます)

そして、東方の創造主である神主ことZUNさん。
一体何回惚れたのか分からない程惚れまくりました。神主の話や創作物を見る度に、彼の天才的な発想力と純粋な好きという感情に触れることができ、幾度となく感動しました。

今年は同人イベントへの憧れを何回したことか…。
もう、Flowering Night2020を見ながら1人で腕を振り上げながら盛り上がったり、粗品さんが東方ステーションに出てきてリアルタイムでTwitterでハルトマンの妖怪少女がトレンド入りする場面に立ち合ったり、27時間東方ステーションを見逃してアーカイブを見てなぜ見なかったのかを30回くらい後悔したり、例大祭のレポートとか見て参加したい欲が爆発したりとか。

幻想入りして2ヶ月も経たないうちに2軒目ラジオを聞き始めるとかもありました。
上記していたピアノの独学では、ほぼ全て東方の曲を弾いています。最高にうまい東方大好きピアニストのまらしぃさんの演奏を参考にさせてもらっています。鉄旅に出かけた際には、原作と同時にまらしぃさんの東方アレンジCDのを買って、家に帰って聞いてみると幻想のホワイトトラベラーが入っててめっちゃ驚いた。

そして先週あたりにまたアレンジCDを出したんですけど、それが頭おかしんですよ。なんの曲弾いているのかなぁと思って収録曲一覧を見たら、No.1からNo.100までありました。

ふぁ?100曲ぅ?

さらには100曲入っての2000円ですよ?!
もう買うしかないじゃないですか。即買いでしたよ。

他にもatre秋葉原での東方秋祭りで妖々夢を買ったり大量のボーカルアレンジサークルの合作CDを買ったりしました。
ずっとグッズを買いたいと思ってるんですが、気がついたらアレンジか原作買っちゃってるんですよ…。そろそろ身につける系で東方好きを主張したい。

どんどん話を変えますが、先週27時間東方ステーションのアーカイブ全部見終わってんですよ。
もう最初から最後まで最高でしたね。
最初の方は東方グッズ紹介されてんのに買えなくて心をエグられて、その後にVtuberの宝鐘マリンさんと白上フブキさん(さんって敬称違和感あんな…)が重度の東方オタで、マリン船長なんか例大祭でコスプレ参加するレベルで好きだったり、まりおさんと一緒にアレンジCD出しちゃったりと。すげぇ。しかも地霊殿のExクリアできるとかもうあれじゃん。
幻想ホロイズム買いてぇ〜。金ねぇ〜。

東方ステーションの中でも1番楽しかったのが抹ジャムのコーナーです。
IOSYSのまろんさんとレペゼン地球のチバニャンさんとみんなのビートまりおと魂温泉の抹さん、そしてまらしぃさんの5人が2時間かけて東方愛を語るという最高のコーナーです。

初っ端からニコニコ老人の会か始まって、ガチオタ達の楽しい会話が2時間も聞ける!参加者全員が音楽系の人だから東方を語る上で欠かせない音楽の話題がアレンジャー目線で繰り広げられる様子は、ただのファンには見えてこない世界がありました。

このコーナーの終盤にはまらしぃさんの演奏が入り、参加者が時間を限界まで延長してしまう位楽しいものでした。

他にも、各コーナーの間にはCMやニコニコ動画の作品、告知を流して視聴者を飽きさせず、なおかつ新しい良作や懐かしの名作まで、たくさんの作品に触れることができました。

ゲームジャムのコーナー中に、なんとあの野田レコメンドこと野田クリスタルさんが来てくれました。(といいつつこの時初めて知った)
野田さんは、皆が作った東方ゲーを遊んだり、東方をMildomの公式チャンネルでプレイしていることを話したり、自分で作られた東方ゲーを持ってきたりと、本当に東方が大好きな人です。
吉本ゲーム部チャンネルの一つのコーナーとして野田ゲーチャンネルをMildomに作られているので、興味ある方は覗いてみてください。
最近では神主とビートまりおがゲスト参加して鬼形獣をプレイしてましたね。(神主とまりおもちょこっとプレイしてたり…)
流石というかすごいというか、毎週東方を2時間プレイされているので、見ててハラハラしながらも楽しく上手いスティックさばきでした。初期と比べると格段に実力がついていて、真の東方ゲーマーとなってました。

話題を27時間東方ステーションに。
エンディングの際には、神主が「楽しかったです」と。もういろいろなことがあり過ぎて、ただ一言楽しかったと。
笑いがほとんどで、だけどほんの少し涙要素もあった、最高の27時間でした。

そしてもう一度言う、なぜ生で見なかった!!!!


おっと、まだまだ僕の東方ライフの話題はたくさんありますよ。

今年実装された公式公認のスマートフォン向け弾幕アクションRPG、
『東方ロストワード』。
今ではそんなにプレイしなくなってしまいましたが、クラスメイトを3人ほどに布教してやったので、僕としては満足なんです。
出る前からなかなかの人気がありましたが、いざ配信開始となり、あっという間に100万ダウンロードを突破して、運営しているグッドスマイルカンパニーさんが、応募者全員にフィギアを配布すると言う前代未聞のイベントも開催されました。(ちなみに僕は妖夢が当たりました。霊夢がよかった)
このゲーム、今もイベントが超活発で、メインストーリーの面白さもさる事ながら至る所に東方愛が込められている神な二次創作品です。

開発担当の山岸さんのインタビュー記事です。

またまた話題転換で、今年10月にあったダンマク祭。
なんとあの横浜スタジアムでの生放送!MCとして霜降り明星の東方大好き粗品さんが司会進行する、東方の歴史とかを振り返っちゃおうぜみたいなこととかをやっていました。
生放送ライブもあり、放送終了後には、なんと浜スタの巨大スクリーンで花映塚をプレイするZUNさんとまりおさんの動画がツイートされたんです!
浜スタでゲームやるって、発想がおかしいぜ。

そしてその翌週、博麗神社秋季例大祭が東京ビックサイトにて開催されました。感染症対策のため、入場人数を5000人に制限した状態での開催となりましたが、参加者の心ある協力の元、スタッフの想像をはるかに超えて安心できるイベントとなりました。(今思い出したけど、ダンマク祭とほぼ同時に紅楼夢もあったっけ)
ちなみに僕は行ってないです。というか行けなかったです。めっちゃ行きたかったです。

午前の部と午後の部に別れており、途中に休息兼入れ替えの時間が設けられていたようで、運営側もごたつくことを想定していたようですが、一般参加者さん達の軍隊のような連隊行動のおかげて、ほぼなんの労力もかからずに入れ替えが行えたそうです。オタクってすげぇ。

会場にはもちろんZUNさんもいらっしゃいました。社務所の公式チャンネルでは生放送もされていて、アフタートークとして博麗神社社務所代表の北條さんとコミケ運営のなんか偉い人などが同席されていました。

僕は一部始終を見させていただいて、イベントって本当に多くの人の努力で支えられているんだなと。未だ参加未経験の僕がいうのがとても恐縮ですがそんなことを思わずにはいられない程、運営各所への感謝が込み上げてきました。


僕が持っている原作STGは、天空璋と妖々夢だけなんですよ。
しかも先に天空璋を買うという。なぜこうなったかというと、僕は原作の楽曲かゲームを買うのは、リアルでどこかに出かけた時だけにするという縛りを設けているからです。(その方が思い出になる!)そこで寄った店にはダブルスポイラーとかナイトメアダイアリーと天空璋しかなくて、こうなったらもう天空璋しかないですよね?そうですよね?

そうしていざプレイしてみると5、6面の難易度がおかしなことになっている。調べてみると、どうやら過去作の中でも2番目に難しいものを買ったらしい。やっちまったぜ。

だが買ってしまったものはしょうがない。もうExまでクリアするしかないでしょ。ということで、現在進行形でクリアに向けてれやってます。


と、自分の中で大きかった言いたいことが言えました。
細かいものを取り上げればもっともっとあるのですが、今は満足です。

ここまで読むということは、こんなよく分からない人の記事に興味を持って、しかも東方が好きなんでしょうそうなんでしょう?

今年はいろいろあって、実際にあって楽しい時間を過ごすということがなかなかできなくなってしまいましたが、それでも楽しいことを続けることの大切さを知ることができました。

人は逆境に立ってこそ成長することができるんだ(←?)

そして、最後に言わせてください。




来年の例大祭in静岡は絶対に参加してやる!!!!!

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