キャラの呼び方

 アニラジのトークのなかで、声優さんが、自分の演じたキャラクターの名前を「〇〇は」と呼び捨てにしたり、あるいは「□□さん」「△△くん」と敬称をつけて呼んだり、さらには「彼はさ」「彼女はね」と三人称で語ったりするのを聴くのがすごく好き。
 おそらく無意識なのだろうけど、そういうふうに語る声優さんのなかでは、その人物はただの役でも架空の存在ではなく、あきらかに実在する人物なのだろう。それが多分「キャラクターを生きた」人間の実感なんだろうなと思う。

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