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醍醐寺 櫻

醍醐寺の平安時代の初期で醍醐寺縁起は醍醐寺開創について、聖宝理源大師は、『ある日、聖宝が深草の貞観寺から東のほうをご覧になると、五色の雲がたなびいているのが見え、その五色の雲に誘われ山に登り山頂に着いたときに「まるで生まれ故郷に帰ったような思いがした。谷間で一人の老人が湧き出る水を飲んで、「甘露。甘露。ああ醍醐味なるかな」と言っていました。
理源大師聖宝は老人にこの地に寺院建立をしたいと声をかけられました。老人は、「ここは、諸仏・諸菩薩の雲集する地で、私は地主で横尾大明神である。この地を差し上げ、長く守護してあげる」と語り、姿を消されました。』と伝えています。この水は醍醐水と呼ばれ、現在も枯れることなく湧き続けています。
さらに下醍醐に釈迦堂を建立し、山上・山下にわたる壮大な寺院計画がなされました。醍醐天皇の願いは、朱雀天皇・村上天皇に受け継がれ法華三昧堂・五重大塔が建立され一山の尊容が整いました。

世界遺産の醍醐寺は京都市伏見区に位置し国宝五重塔をはじめ建造物等数々の国宝・重要文化財を蔵する

平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、枝垂れ櫻 山桜 八重桜など、約700本に及ぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、醍醐の花見を行ったことでも知られている
かっては何度も拝観したことがあったが最近は遠ざかっている 過去の思い出としてストック画像から掲載しています

枝垂れ櫻 山桜 八重桜など古木が多く残り境内を歩いて眺めることだけで古い建造物も多く庭園とともに櫻の美しさを堪能できる古刹である 境内は広く混雑してもそれなりに楽しむ事ができる桜の名所である

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