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猛烈営業マンがリスペクトした同僚パパ
子どもたちがまだ幼かった30代の頃。
僕は同世代の同僚たちの中では入社が一番遅くて、
給料も家族4人が安心できるほどの水準では無かったので、
まずは仕事を最優先させる方針を持っていたりして...
子どもとの時間は正直言って後回しにしていました。
担当した法人営業では10~15年歳上の管理職の方を主に訪ねていました。
コーヒーを淹れていただいてバックヤードで長話するのが楽しみ。
自動車業界なので土・日が休みではない生活パターンの方がほとんど。
「人生もう一度やり直すなら、子育てがしたい」なんて言葉も何度も伺いました。
バブル時代の24時間戦うサラリーマンたちにもそういった思いがあったのですよね。
一方、社内の同僚の中にはとにかくマイペースにパパ業優先の営業マンがいて、社長から嫌な顔をされても、夕方はさっさと家に帰るし、有給休暇も順調に消化。
それで営業成績が特に悪いわけでもないし、人柄穏やかで性格がとても良いせいか顧客も確実に持っている。
猛烈商社マンだった社長から僕とその同僚は野武士と公家という区分をされていましたが(笑)
当時の野武士には正直言って理解出来ないパターンだったけれど...いまなら分かるよYさん!
くりはら
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