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『くき おやじの会プロジェクト・オンライン MTG vol.3』振り返り

今年3回目のミーティングのテーマは...
教育の専門家、石田勝紀先生の著書
子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』を参考に、
「呪いのことば」と「魔法のことば」について考えました。

著者の石田先生によれば、親がいつでも願っている...
子どもがやる気を持つ、勉強好きになる、人生を楽しんでくれるためには、
子どもの自己肯定感が高まることがとても大切な影響を持つという事です。
                   ※栗原まとめ

親は子どものためを思って上手に導きたいと思うものですが、
なかなかどうも命令口調のイヤミな言い方になってしまうこともあります。

なんとか言う事を聞かせたくてイヤミを言ってしまう...
世にも恐ろしい3つの呪いの言葉!

そんなとき、自分は信頼する人からこう言われたいを考えてみて下さい。
気持ちが上がって、素直に頑張りたくなる『魔法のことば』です。
石田先生の紹介する『魔法のことば』には、
言われた相手のみならず、言った本人さえも気分がよくなる、
「聞くも良し、言うはなおよし」という効果があります。
親子で元気になるために『魔法のことば』をお試し頂ければと思います。

石田先生の著書には親を励ます言葉もいっぱい!

今回は長年教職の仕事をされてきた女性も参加下さいました。
高校生くらいになって難しさを抱える子どもたちには、
親との関係がうまくいっていない状況も散見されるそうです。
幼い頃から否定的な言葉を投げかけられ続けたことで、
思春期を過ぎたころに親に爆発して元に戻せなくなってしまう。
自信の持てない若者になってしまう...など。
母親がいつも大変苦労してくれている家庭ですが、
いやいやオヤジにも仕事があるゼ! と思わせられる専門家情報でした。

実は、子どものことをいま真摯に考えている現役オヤジたちも、
実の親から十分に愛の言葉を得てきた人ばかりではありません。
実親を反面教師にして、自分は良い親でありたいと想う努力家もいます。
高度成長期を生きてきた世代が、努力して作ってくれた豊かさや余裕。
引き換えに家族との大切なものを犠牲にしてきたかもしれません。
僕たち世代は感謝して、より良い子ども達の未来を語ることができます。
親がわくわくハッピーになれば子どもに良い影響が伝わります!

今回は図らずも...PTAや放課後子ども教室、ボーイスカウトなど、
日頃から地域の子ども達に時間をお使いになっている皆様たちでした。
また有志で語り合いたいと思います。
次回はオンラインでなくリアルでの開催を計画しています。
7月にまたお会いしましょう!

『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』
 重く深刻にならない様に大変な気遣いをされた良書と思います。
 みなさまにも良い気付きがあります様に。


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