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いくつになっても家族でゆく
筆者が生まれ育った家はお祭りには行かない派だったので、こうやってお祭りに繰り出すようになったのはそれこそ家族を持ってから。
子ども達が幼いころはベビーカーに乗せて行くわけですが、久喜のお祭りは通勤時間帯の大宮駅の様に混むので何をするのも大変でした。
子どもが大きくなってくると友達同士で誘い合って家族とは別行動...というのもそれはそれでとても嬉しい。
普段の生活の中ではほぼ感じませんが、自分の住む街にはこんなに大勢の人がいる!っていう頼もしいエネルギーを一番感じる日かもしれませんね。
立派なお祭りがいくつもあるこの街は飽きません!
『久喜提燈祭り"天王様"』
久喜提燈祭り「天王様」は、旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼です。
天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で、桑をはじめ夏作物が全滅したことによる、生活苦、社会不安などを取り除くため、祭礼用の山車を曳き廻して豊作を祈願したのが始まりと伝えられ、230余年の歴史と伝統を誇る祭りです。
祭りは毎年7月12日と18日に行われます。7町内から7台の山車が繰り出され、昼間は、神話などから題材をとった人物の人形を山車の上に飾り立て、町内を曳き廻します。夜は、人形を取りはずし、山車の四面に約500個の提燈を飾りつけた、提燈山車に早変わりします。
この提燈山車は夏の夜を彩るイベントとして最大の見どころとなっています。町内の若い衆が、賑やかな笛や鉦・太鼓のお囃子にのせ、関東一と言われる山車を回転させたりして、市内を巡行する様はまさに圧巻です。
↑ 駅前に集合した山車たちの力一杯のパフォーマンス
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今年もありがとうございました
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