見出し画像

お茶畑の草取りデー開催

週末は、新茶収穫後初の草取りデーでした!
新茶収穫から1か月経っていないにも関わらず段々と茶畑は草に覆われはじめています。 これぞ、除草剤を使わない茶畑の現実。

茶畑に生える雑草たち


生えている草は自然薯やイシミカワなどのツタ系植物とワラビなどのシダ類がメインです。 このツタを辿っていったら、自然薯(山芋)が生えてるんだよね~、なんてワイワイ話しながら草取りを進めていきました。

今回は草に加えて、茶畑に迫りくる竹を刈る仕事もあり、スタッフ+助っ人できてくれた仲間たちの総勢12名で仕事に取り掛かりました。

右側に見えるのが竹やぶ


草取りは、今日だけで全体の半分の草をとることができ、茶畑内に生えてきた竹はすべて刈ることができました。
お疲れ様でした!そしてありがとうございました!

参加者からは「草取りをイベントにしてくれて本当にありがたい!」と、私からしたら目が飛び出そうな驚きコメントが。
どうやってお茶が作られているか知りたいし、参加したい気持ちはいつもあるけど変なタイミングで行くと迷惑だし、いつ行けばよいかがわからないのでイベントになっているのはありがたい、と。嬉しい気持ちになりました。

草取り中には研修生モニ君から、手で取るのではなく、お茶の葉ごと刈り落とすことで草刈の代わりにならないのか?という質問がありました。
これに関して、そうできない理由は2つ。

・茶木はこれから夏にかけて日の光をあびて養分を木に蓄えます。
そのタイミングで枝を切ってしまうと、養分をためる時間を邪魔してしまうことになります。
・もう一つはツタ植物の存在!
手でツタを取ると、ある程度取り去ることができるのですが、表面をカットしただけだと1週間後にはまたツタだらけになってしまいます。

そんなわけで、大変ながらも手で草取りすることを選んでいます。 (スタッフ/高田夏実)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?