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新茶を楽しもう!

5月初旬から、日本の各地で新茶が続々と市場に出回っていきますが、楠クリーン村の新茶シーズンは少し遅めの5月下旬です。

新茶(一番茶)は、一般的に、その後に摘まれる二番茶より香りが高く、品質が良いと言われています。冬の間に茶木は栄養を蓄えます。春になって芽吹く新芽はその栄養分をつかってゆっくり育つことで、アミノ酸などを由来とする旨味・甘味のある風味を楽しめるのです。二番茶は、より長い間日光を浴び、アミノ酸などの成分がカテキンに変化することで、渋みがある味わいに変わっていきます。

今日は、そんな新茶ならではの旨味・甘味をより味わってもらえる、お勧めの淹れ方をご紹介します。

ポイントは、【湯温】。新茶の旨味や甘味を引き出すためには、【70度くらいの低温】で淹れることが大事です。手で触れられるけれど、熱くてすぐ離してしまうくらいが70度です。

1.沸騰したお湯を準備する
2.70度まで冷ます
(沸騰したお湯に、お湯の半量の常温水を入れるor湯冷ましなどに3回ほど移し替える)
3.茶葉大さじ1杯(約8g)程度+冷ましたお湯(約180cc)を急須に入れる4.1分蒸らして、数回にわけて、湯呑に注ぐ
  うまみが凝縮された最後の1滴まで忘れずに!

二煎目以降は、すでに茶葉が開いているので、熱いお湯を注いでいただくと、また違った味わいを楽しんでいただけます。ぜひ、素敵なお茶時間をお過ごしください。

まだまだ新茶販売中です。
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