アニメ『進撃の巨人 Season3』がはじまった。
昨日は夏アニメ、最後の大物であるNHKの『進撃の巨人 Season3』が始まって、これで全部出そろった。その直前に放送された『つくも神貸します』と合わせて、今季見る予定のアニメは一通り見た。
『進撃の巨人』3期はもともとかなり巻いてどんどん話が進んでいくのではないかと予想されていたが、単行本にあたっていないのでわからないが、アニオリ的な設定も含めて話を進めようという意図がかなりあるような感じがする。様々な情報は基本的に私はこのサイト(公式でなくファンサイトだが)から得ている部分が多いのだが、今期についてはいろいろと賛否両論あるようだ。
一つはOPからLinked Horizonが外されたこと。『紅蓮の弓矢』以来進撃のOPと言えばおどろおどろしいがかっこいいリンホラ、というのが定着していただけに今回のさわやかなX Japanの『Red Swan』については否定的な見解が多いようだ。私も正直違和感があったが、しばらくはお手並み拝見という感じではある。
また今季が1クールなのか2クールなのかというのも話題なのだが、BDなどの公式情報によると4巻12話分までの発売が発表されているから1クール以上は確定的だが5巻以降はまだ発表されておらず、どのような展開になるのかはちょっと不安な面もある。単行本の巻数から言えば2クールで海までというのが妥当だと思うが、この巻き方だと1クールで終わりになる可能性もあって予断は許さない。
今回は王政編の主要な登場人物、中央憲兵のサネス、リーブス商会の会長、そしてリヴァイのおじケニー・アッカーマン(切り裂きケニー)が出てきて、ヒストリアの身代わりにとらわれた女装したアルミンが変態オヤジ(差別語?)に迫られる可哀想な場面が一部で大ウケという展開だったが、ハンジ班のニファら微妙にファンがついているあたりの死というケニー東條の決定的な場面で終わった。
まあ初回としてはこんなものかとも思うが、評価が定着していくのは今後の展開次第だろう。すでに今までの部分で評価が定着しているものをどう展開していくかは難しいところがあるのだろうなとは思う。
今までのところで最も面白い夏アニメは、正直言って「ハイスコアガール」ではないかなあ。まあ今後もそれぞれの面白さが発揮されていくことを期待したいけれども。
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