デジタルソルジャー警部やら原罪女子大教授おじさんやら/「忘却バッテリー」が面白い/「うつ病になってマンガが描けなくなりました 退院編」が買えてない

6月20日(木)晴れ

昨日は午前中に書店に出かけて昨日発売の雑誌やコミックスを買ってきたのだが、相原コージ「うつ病でになってマンガが描けなくなりました 退院編」を買おうと思ったのだが、なかった。これは「発病編」を銀座の教文館書店で見てこれはと思って買ったのだが、その後の入院編も面白く、精神病院の中での暮らしもいろいろなるほどと思うことがあって、先が読みたかったのだが、どうも田舎だとこの手の本の入荷が少ない気がする。全体の発行部数が少ないのかもしれないが、田舎にも精神的な症状で苦しむ人は少なくないはずなので、入手しやすくなると良いのだがなあと思う。

今朝はなんとなく4時ごろ目が覚めてしまい、なんとなくいろいろやっているうちに時間が経ってしまった。早めに溜まっていた雑誌の束をまとめて資源ごみに出しに行ったのだが、その後コンビニに行ってヤンジャンを買ってきて、ジャンプラ・モーニングと合わせてブログを書くより先にマンガを読んでしまった。そうすると充実してしまってものを書く気がなかなか起きないので、書く上ではあまり良くない。

Twitterを見ながらブログに書くことを考えていたのだが、東野さんを狙ったデジタルソルジャー警部やら原罪女子大教授おじさんやら弱者淘汰おばさんやら日本は今日も平和だというかある種の百鬼夜行状態の毒に当てられてしまい、なんだか書く気が失せてしまった。日本はある意味平和なのだけど、なんというか文化が爛熟した化政時代とか天保時代みたいな感じで、本当の立て直しが必要な時期は近いのかもしれないなと思わされたりはした。

マンガアニメについて一つ書いておくと、「忘却バッテリー」が面白い。

連載の方では主人公たちは2年生の夏の東京都大会を戦っているのだが、ライバルの強豪校・帝徳との戦いの中で才能を発揮していく主人公たちが見ていてゾクゾクするものがある。アニメの方はまだ1年生の東京都大会の前の練習試合なのだが、主人公のキャッチャー・要圭が優秀な「知将」と怠惰な「恥将」の二重人格で、せっかく発現した知将が徐々には事象に戻っていく様子があまりに面白くてこのアニメ化は成功だなと思わされた。

単行本はもう18巻出ているが、ジャンププラスのアプリなら初回無料で全て読める。(私も最初はそうやって12巻分くらい読んでハマった)結局は単行本もほとんどKindleで買ったのだが、この作品はなんというか「文句なく面白い」ので、野球を知らなくても楽しめるのではないかと思う。

マンガの方は普通は隔週に連載されているのだけど、アニメ放映中は毎週連載になっていて、興味が途切れないうちに次を読めるというのも良い。おすすめです。

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