漢方薬局に就職したい方に伝えたい三つの事

みなさんこんにちは　最近SNSを通じて「私漢方薬局に就職を考えています！」という相談をよく受けます。　あくまで私の主観に基づいての情報ですので、怒らないでくださいね！

①漢方は一つではない

僕が知っているだけでも

中医学（僕の薬局はコレ！）

日本漢方（この中でもさらに細分化される）

現代医学的に漢方薬を運用している所（病院は99%これ）

など一口に「漢方薬局」と言っても　実際は薬局によってやっている事も様々なので、機会があればインターンなどに行って実際働いてみて、自分に合う所を見つけるといいかも知れないです

僕が中医学をやっている理由はシンプルに

「中医学が一番効果が出ると思っているから！」

です。後は、常に発展し続けているから、新しく出てきた疾患に対してもどんどん新しい治療方法が開発されることが魅力の一つ。

不妊症、癌、コロナウイルスなど、中国ではどんどん漢方薬を使った治療方法が発見されているよ！

みんな中医学やろう！！　中医学の薬局に就職しよう！笑

（自分が中医学好きだから強引に勧めています！　ごめんね）

②対人スキルが大切

漢方相談は知識だけあれば良いというわけではなくて、困っている患者様を健康に導く素敵なお仕事なんです

ですので、聞き方！や伝え方！

がすごく大事なんです！

ちなみに一番向いている人は「誠実な人」

卓越した営業スキルは必要なくて、正直に誠実に接客する人が結果患者様からの信頼を一番得られると僕は思います！

③意外と雑用が多い

たまに　「私は中医学学びに来たので雑用はやりたくありません！」という人がいるけど、そんな事言わないでよ.....と思います

漢方薬局は結構雑用多いです。たとえば、掃除、商品の発注、商品をしまう、顧客情報管理をする、注文が入れば発送する....などなど。

僕の薬局に面接に来られる方は勉強は得意な人が多いんだけど、雑用が結構あるということを知らない人が結構いるよね。　

特に薬剤師さんは今まで、事務さんや一般スタッフさんに任せていた様な　電話に出る、お客様の接客をする、ティッシュ配りに行く　という様な仕事をするときに戸惑う人も結構いたね。

漢方薬局はやっぱり保険調剤の薬局やドラッグストアとは別の業種だと思った方がよくて、なんでも先入観をもたずにガンガン行動する人が成功すると思うな。

今回は僕の主観からの意見でしたがお役に立てたらうれしいです。皆さんの転職、就職を応援しています