スワローズ観察日記R的スカウティングレポート～＃２９小川泰弘

#29小川泰弘
3/4月　５試合　１勝３敗　30回　23奪三振　6四死球　7失点　自責点６　１．８０
５月　４試合　１勝２敗　22回　8奪三振　4四死球　18失点　自責点18　７．３６
６月　４試合　１勝２敗　18回　８奪三振　７四死球　９失点　自責点９　４．５０
７月　４試合　２勝０敗　25回1/3　17奪三振　9四死球　12失点　自責点９　３．２０
８月　４試合　２勝１敗　27回2/3　16奪三振　５四死球　９失点　自責点７　２．２８
９月　３試合　３勝０敗　21回　14奪三振　6四死球　5失点　自責点５　２．１４

２３試合　１０勝８敗　１４４回　８６奪三振　３３四球　4死球　124被安打　14被本塁打　暴投２　60失点　自責点５４　防御率３．３８

「エースとしては物足りない」石川もそういわれていたことがあった。
ただそんな言葉に負けず、粘り強く毎年成績を残すことで、小川はスワローズのエースを不動のものにしている。
成績を落とした年もあったが、今季は２０２０年以来の二桁勝利、２年連続規定投球回到達。
１１年連続で１００イニング以上を投げている。
石川に続いて、次世代が育つのを粘り強く待ちつつチームの柱として小川は存在感を増していく。
球威は入団２年目に手の骨折から上がることはない。
キャリアの長さは相手に対策を練られるデータを与えることになる。
それでも成績を残す。
小川はエース…それに異論はない。

スワローズ観察日記R別館・紘野涼プロフィール紹介

＜投球＞