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髙津監督の採点は50点…スワローズ春季キャンプ打ち上げ

閏年であったため、29日まであった今年の2月。
スワローズは春季キャンプを打ち上げた。
髙津監督の採点は「50点」と厳しめのもの。
「奥川、田口」と故障者が出たことでのマイナスがあったというのがコメントからも感じられた。
現役時代、クローザーとして活躍した髙津監督だけに、田口の離脱が痛かったのはわかる。
ただ奥川に関しては、2年間一軍で投げていない状態だ。
それだけ奥川に期待をしていたのだと思うが、故障離脱によって構想が崩れたことが厳し目の採点になったのだろう。
しかし、野手の主力は順調に仕上がりを見せ、小川、石川も元気な姿がキャンプ中継でも映し出されている。
昨年実績とまではいかないが6勝を挙げた小澤、故障で4勝止まりだった吉村の状態も良さそうだ。
逆に奥川と同じぐらいに期待されている高橋が別メニュー。
これは恐らく開き気味のフォーム矯正だとは思うが、高橋の調整がうまく進んでいないことも髙津監督の気持ちを曇らせるものになっているのだろう。
ただ、主力に大きな故障さえ出なければ戦えないわけではない。
ここではあくまでも主観になるが、キャンプを打ち上げた段階での今季のスワローズがどういう順位になるかを探っていきたい。

スワローズ観察日記R別館・紘野涼プロフィール紹介


 <今季の展望>

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