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2023年スワローズポジション別寸評 ~リリーフ投手編~
2023年スワローズは最下位ドラゴンズとゲーム差なしの5位に沈んだ。
連覇したチームが、ほぼ同じ戦力、しかもベテラン揃いというわけではないにもかかわらず、ここまで失速することを予想した人は少ないだろう。
この連覇で髙津監督の手腕が光ったのは、先発投手のコンディションを整えるゆとりローテとリリーフで最後のマクガフへとつなぐ継投だった。
スコット・マクガフがメジャー復帰で退団した穴が大きかったと結果的には言える。
ただそれだけでなく、この継投が破綻したことは、髙津監督にとって現役時代のポジションも含めてもっともプライドを傷つけるものだったように感じる。
まだ投手コーチであったときから、真中監督の方針と違う「リリーフで勝ちたい」と言い続けたこと、そして敗因としてリリーフ陣を挙げるケースが少なかったことでもそれはわかる。
スワローズ観察日記R別館・紘野涼プロフィール紹介
<田口抑えは成功だったのか?>
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