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紫陽花の名所 鎌倉の明月院

『あじさい鍼灸マッサージ治療院』を開業してます。屋号に付けるくらいだから、もちろん紫陽花が大好きです。『あじさい鍼灸マッサージ治療院』を開業する前から、紫陽花を見に色々と出かけていました。

屋号にちなみ、紫陽花の名所をいくつか紹介してみようと思います。実際に足を運んだ経験から注目点を書いていきます。ネットに出ている情報とあまり変わらないかもしれませんが、全て自分で撮影した写真を載せています。

神奈川県鎌倉の明月院

関東屈指の紫陽花の名所、鎌倉は紫陽花が有名です。特に3大紫陽花名所と言われた、メジャー中のメジャー。ど本命です。

明月院に行く途中の道

JR北鎌倉駅から歩いて5分~30分くらい。途中の道にも紫陽花が咲いており、見応えがあります。駅から何もなく歩けば時間はかかりません。しかし紫陽花が咲くハイシーズンはとても混雑していて、なかなか明月院に到着しないかもしれません。北鎌倉駅近くまで行列が続くことも。
入場制限がかかるほどの人気で、土日ですと駅から30分では入れないかもしれませんね。パンデミックが起きる前の人混みは凄かったです。

明月院は別名あじさい寺と言われるほど境内に紫陽花が植えられています。そして「明月院ブルー」と称される鮮やかな青い花をたくさん咲かせています。

地蔵が抱える紫陽花

ここで大事なことですが、紫陽花という花はどこにでも定着して割と簡単に育てることができる花です。薔薇に比べればとても容易に育てることができます。そのため、紫陽花自体はそこら辺にたくさん綺麗に咲いています。
では、紫陽花名所となる場所とならない場所の違いは何でしょうか。それは紫陽花そのものの美しさもありますが、咲いているロケーションが大切。
道端の紫陽花でも綺麗なことは綺麗です。しかし、そこが名所とはなりません。寺社やお地蔵様、坂に山肌といった周りの環境で紫陽花の良さが変わるといえないでしょうか。

特にお気に入りの写真 竹林を背景にした明月院ブルー
装飾された紫陽花

明月院の境内は結構広く高低差があります。
下から紫陽花を見上げることも、上から見下ろすこともできます。紫陽花の周りにある建物や置物、庭などが紫陽花の良さを引き立てます。
特に明月院はお地蔵様が紫陽花の花束を手に乗せたり、竹に飾ってあったり、橋を背景に咲いていたり、と絵になる場面が多いのです。写真が好きな人ならば撮り甲斐のある場所です。実際にカメラを構える人は大変多いです。

紫陽花の小径

明月院ブルーにだけでなく多彩な紫陽花が咲いています。何よりそれなりの広さがあるので、歩きながら新しい紫陽花と風景を楽しむことができます。

紫陽花以外にも庭園や竹林、寺社と見どころが多いです。紫陽花の名所、鎌倉の中でも1位、2位を争う紫陽花の名所。ここで撮影した写真は、よく利用しています。

ガク紫陽花
建物に寄り添う紫陽花

関東の紫陽花の名所と言えば、まずここが挙がるのではないでしょうか。紫陽花の時期の明月院は素晴らしい風景が待っています。


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