見出し画像

ゴール設定するまでも、してからも別にバラの花園というわけじゃない

コーチ修行中なので、自分自身のゴール設定をしながら日々を過ごしています。

正直に言って、現状の外のゴール設定は一筋縄にはいかないのも体感しています。
その理由は2種類あると思っています。

1つ目は、これだ!と思えるゴールを設定する絶妙さ加減。
2つ目は、ゴール設定したら、それを達成する責任を受け止め、達成するまで走り切る覚悟。

今日は1カ月ほど自己適応をしてみての所感や風景を書き綴ってみます。

これだ!と思えるゴールを設定する絶妙さ加減

1カ月前、初めてゴール設定しました。
その内容は外れていたわけではありません。
ただ、他にもいくつかゴールがあり、なんとなく整合性が取れていない気持ち悪さを感じてしまい、その原因を突き止めるのに、この1カ月は七転八倒していました。

「私のゴールって何?」
「どこに設定するとしっくりくる?」
「私、何がしたいんだっけ?私のWant toが本当に入ってる?」
「このゴールだと私の能力を使えないよね?」
「てことは妄想?理想の現状?」
「ゴールがどこか分からなくなってきた、どうしよう」
を意識の中でも無意識の中でも無限ループしていました。
ここに意識が行き過ぎて、正直、少し勉強に手がつかなくなることもありました(笑)

ゴールはその辺に転がっているわけではありません。
だから外に探しに行っても見つからない。
自分のゴールは自分のWant toと能力に向き合って納得するまで考えて設定するしかない。
正解なんかないし、自分の中を深く深く潜って考えていく作業。

ですが、昨日突然インスピレーションが降ってきたというか、それまでの取っ散らかっていた自分の逡巡が、急にしゅるる~っと1つにまとまったのです。

きっかけは、誰を対象とするコーチになるか?の具体例を伺ったこと。
そう考えたらいいのか!というゲシュタルトがトリガーになったようです。

急にまとまった瞬間はびっくりしましたが、1カ月迷走していた分、「これだー!!」というカタルシスは半端ではなかったです。

なお、ゴールは「違うな」と思ったらどんどん更新したらいいので、仮置きして助走し始めてました。
ただ、私の場合はしっかり納得していないと動きが鈍るタイプなので、初速を上げられず。
(追記:この記事を読んでくれた同期が、「完璧主義なのかなと思った」と指摘してくれました。本人ほぼ無自覚ですがきっとそうです。私の壊すべきビリーフが明らかになりました!感謝!)

そして、1カ月迷った期間があったからこそ、ゴールを受け入れる心の準備ができたと感じており、結果的に私の場合はこれでよかったと思っています。

ゴール設定したら、それを達成する責任を受け止め、達成するまで走り切る覚悟

1カ月前、プロコーチのメンターにセッションをしてもらい、初めてきちんとゴール設定したときの
「えええ確かにそうだけど、そうだと思うけど、本当にこれを私がやるの…?!」
という、衝撃と不安、心もとなさ。

これは、昨日より1カ月前のほうが遥かに衝撃が大きく、まさに激震でした。
こんなに大きく心がざわめき、揺さぶられる経験はいつぶりだったか…
現状の外側にゴール設定したこの心象風景を、私は忘れることはないでしょう。

ゴール設定後、動揺している私に対してメンターがかけた言葉が、タイトルにもかかっている
「ゴールの世界は決してバラの花園というわけじゃないんですよ」でした。

正直、ちょっとずっこけそうになりました(笑)

その場では受け入れたつもりでしたが、ゴール達成する責任を本当に心から受け入れるまで、私の場合は時間が必要でした。

メンターの言葉の意図を理解し、ゴール達成するまでの責任を引き受ける心持ちに辿り着くまで1カ月かかりました。

その間、「誰に頼まれたわけでもないのによくこんなことしようとするなぁ」と現状に引き戻す自分が現れ、そのたびゴール世界の自分が「やっぱりこっちの世界を実現したいでしょ」と引っ張り上げる、という綱引きが何度となく行われていました。

あーしんどかった。

いまの気持ち

ようやくゴール設定できた段階なので、ゴール達成まではまた違うNotバラ色の風景があることでしょう。

もっとできるはず。もっと色んな可能性を試したい。
私の生きる時間を、もっと自分が信じる価値のあることに使いたい。

そこだけはぶれなかったので、私は挑戦したい人だと再認識できましたし、いまはとてもすっきりした気持ちです。

なので、バラ園だろうがなかろうが、自分の想いを叶えるべくゴール設定をして達成するまで向き合うのみです。

という決意と達成に向けた願いを込め、トップ写真を青バラにしました。
花言葉は「夢叶う」「奇跡」「不可能なことを成し遂げる」

…ま、不可能なんて思ってませんけどね!(笑)


私の経験を通して一番お伝えしたかったのは、
コーチングのゴール設定やゴール達成はしんどいこともあるけど、それを乗り越えた先の世界に一緒に挑戦していきましょうね!
です。

この想いがどなたかに届いたらとても嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?