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office2016 Powerpoint オンライン画像挿入がグレーアウト

【現象】

いつからかPowerpointの画像挿入で”オンライン画像”がメニュー表示がグレーアウトされていました。

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【やったみたこと】

WEBで調べると過去のoffice2013の場合は、FIleメニュー>セキュリティーセンター設定>プライバシーオプションに「officeのインターネット接続を許可する」のチェックをONにすれば使えるらしいです。office2016も同じかなぁと思いFile>オプション>トラストセンター>トラストセンターの設定>プライバシーオプション>プライバシー設定 を見てみました。(めっちゃ機能のネストが深くなっている、見せたくないのかな)

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するとなんと ”自分のデーターを自分で管理する”という無責任な画面がでてきました。そこに診断データーをMSに送信するとか、”エクスペリエンス”とかなんのこっちゃみたいな設定があります。確かにWindows設定のプライバシーに診断&フィードバックという何か怪しい設定があったのも思い出しました。G社と同様にユーザー情報を勝手に持って行かれそうだし、PCの負荷もあると思うので、すべてOFFにした記憶があります。多分そのあたりのタイミングでoffice2016のプライバシー設定も変わったのかな。

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”自分のデターを自分で管理する” 画面に接続エクスペリエンスという見出しの配下に3つのエクスペリエンス???設定があり、「オンラインコンテンツをダウンロードするエクスペリエンス」というチェックボックスがありました。このチェックボックスがグレーアウトになっていたので 3つ目の 「接続エクスペリエンスを有効にする」だけがオンにできるようになっていたのでオンにしました。すると他の2つのエクスペリエンス???のチェックボックスも同時にオンになりました。はじめから設定ひとつでよくないですかね。なんか怪しいな。と思いながらも「オンラインコンテンツをダウンロードするエクスペリエンス」がオンにでき、Powerpointを再起動して確認、OKでした。

【まとめ】

機能性は昔々からあまり変わっていないのに、表面的な画面やメニューや用語がややこしくなっているのはなぜかな?メジャーバージョンアップでエンジニアも変わり、だけど過去の機能を踏襲しなければならない、部品化されているけど当初の設計方針などは引継がれていないので全体の機能ストーリーが分断している、ように想像します。でもせめて、”エクスペリエンス” は適当な日本語に翻訳したほうがいいと思う。プライバシー設定にあるので、診断データー送ってくれたらサービスで提供しますって言われているようなニュアンスの気がするのは私だけかな。でも経験や知識、SNSなどのリレーションなどをチェックオンせずに利用する ”TAKER” よりましかな。